収納範囲は年齢と反比例する

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:片付け・整理収納 シニア編

若いころは全く感じなかったことも、年齢を重ねるにつれ
感じることがたくさんあります。
身体の衰え感じませんか?
それに伴い、やる気・判断力もなんだか
持続できなくなってきた・・・
なんて方も少なくないでしょう。

調味料、洗剤等に書かれた小さな文字・・・・
見るのがとても辛く読めず、メガネがないと
不便でたまらなかったり・・・。

固いふたを開けるのもままならなかったり・・・・

高いところのものを取り出すのに、
踏み台・脚立に上るのも安定感がなくなったり・・・

色々なところで少しづつ、変化が起こってきますね。

私も半世紀も生きていると、不具合がだんだん出てきました(^^ゞ
一番感じるのは、目の衰えですね。

目は生活するうえではとても大事ですね。

シニアのお客様のお宅に伺うと、以前は大丈夫だったことが
だんだんきつくなってしまい、片づけの方法を変えていくことが
起こります。

以前は届いていた扉も手が上がらなくなってしまったり・・・・・

以前はかがんで下のものを引き出すのも苦痛ではなかったのに
しんどくなってしまったり・・・・・

年齢が上がるにつれて、収納する範囲は少なくなっていきます。

高いところにしまっておくと、台に上がらないと取れない。
もし、台からひっくり返ってしまったら・・・・
致命傷になりかねませんね。

低い下の収納に重たいものをしまっていて、取り出そうと
かがんだ瞬間腰を痛めてしまったら・・・・

起こってからでは遅いです。
備えあれば憂いなし

危険は前もって回避しておきましょう。

取り出せてしまえるところにだけ収納する。
普段使うものは手が届くところに収納する。

届かない高いところ、低いところには、あえて入れない
という選択もありですね。

安全な生活、暮らしを送るために、今何が最優先か考えてみましょう。

モノを減らすチャンスになるかもしれませんよ。

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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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