「手放せない」のは「人」が関係していませんか?

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:片付け・整理収納 想い出のモノ

モノを片付ける時、そこに「思い出」というものが、絡んでしまうと
なかなか手放せない、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

モノを通してその先のストーリーまで思い出してしまうので、
ついつい手放せなくて、いつまでも持っていてしまう、ということに
なりかねません。

そのモノを持っていることで自分自身、幸せなのか
                  テンションがあがるのか
                  よりよい暮らしを送れるのか

自分にとって、価値のあるモノ、だけを置いておくことで
自分らしい、より快適な、より心地いい、より良い暮らし、人生を
送れるのではないでしょうか。


例えば、旅行の想い出のモノ、誕生日や記念日のプレゼント
    何か贈り物でいただいたもの・・・・・

「あの人が私のために、選んでくれてプレゼントしてくれた」
と考えると、その人の顔が浮かんで、とてもとても手放せない、
という方、少なくありません。
片づけのプロとして仕事をしている、私も結構そのタイプでした。
どれもこれも、いつまでも持っていると、家がパンパンになってしまいます。
子どもが産まれて成長する段階で、幼稚園の作品集、小学校の諸々の作品
中学の研究課題等、どんどんたまっていく一方です。

子どものものは保管しておきたい、という結果、それまでの、プレゼント、
贈り物等は、見直し、手放しすことを選択しました。

あげる方はその人のために、と思っても、受け取る方が思い出のものをなかなか
手放せないタイプだとしたら、上げるものも考えて吟味することが必要ですね。

私自身、なかなか手放せないタイプなので、プレゼントは、使って消えるもの
食べて消えるもの、にしています。

ボディケア・アロマ・お花・をよくプレゼントにしています。

贈り物は、そのモノではなくて、贈ってくれた人のことを思うから
手放せないモノではないでしょうか。

でも、そのモノは、あなたにとって、ハッピーをもたらしてくれますか?
そこを考えて手放す基準を決めてみるとどうでしょうか。

自分自身をハッピーにしてくれて、持ってるだけで心地いいモノ、
そんなものだけに囲まれた暮らし、送ってみませんか。
より良い暮らし、より良い人生を送るために!

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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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