モノに合わせて収納を作るのでなく収納に合わせてモノを持つ
一口に家事と言っても、人それぞれ、内容もバラバラでしょうし、
家事に費やす時間の取れ方も、バラバラではないでしょうか。
フルタイムで仕事をしている人だと、毎日、完璧に家事をこなそうと
思うこと自体、無理があります。
目が回るほど、忙しかった頃の私がそうでした。
朝から、簡単に掃除して、洗濯して干して出かけよう。
なんて思ったら、何時に起きないといけないのやら・・・。
帰宅して、また掃除をしっかりして、食事も栄養バランスを考えて・・・
なんてやっていた頃は、睡眠時間が取れず、きつい日々でしたね。
ある時、「無理なものは無理」と、できる範囲でやる、「楽チン家事」に
切り替え、なおかつ、家族を巻き込む作戦に移しました。
そうしたら、何とも気が楽になり、結果、効率もよくなり、
よりスムーズになりました。
今日はその時の、うまくいったコツをお伝えいたします。
基本的に、私は、「完璧主義」なところが災いして、自分の首を
閉めてしまうところがあります。
掃除・洗濯・食事・お布団干し・アイロンがけ・・・・
一度にあれもこれも考えると、真っ白になり、パニックになります。
仕事も朝早くから夜は遅いときは、9時過ぎ帰宅という日もザラ
でしたので、平日の家事に充てられる時間はいったいどれくらい
あるのかをまず、把握しました。
そうすると、平日はかなりタイトで、たいして時間が取れないんですね。
平日は、朝食、夕食、洗濯、簡単な片付けのメンテナンス、簡単な掃除・・・
これくらいにとどめました。
そして、週末の時間が取れる時に、布団干し、シーツ交換、
いつもより念入りな掃除、キッチンコンロ、換気扇の簡単な掃除・・・
という風に、スケジュールを立てました。
週末でもできないことは、月1回の掃除日とか、2~3か月に1回の掃除日を
決めて、年間スケジュールを立てて、家事のスケジューリングをしました。
これは、実際にお客様のお宅の定期サービスの際も立てているので、
スケジュールを立てることは、楽にできました。
自分のライフスタイルに合わせて、掃除のスケジュールを立てて、
無理のない楽チン掃除で実施することが、ストレスなく
日々の暮らしを送ることにつながるでしょう。
完璧を求めないで、自分に合った楽な方法、ルールで
家事をこなして、よりよい暮らし作りをしてみましょう。
手抜きも大事ですよ。