「自分整理」不用品回収~臨海3Rステーション~
昨日は、親子片付け講座をhit住宅展示場様で開催いたしました。
お子さんの片づけは、親御さんにとっては、いつも悩みの種のようですね。
お子さんの行動、時として、不可解なこと、ありますね。
使っているモノとストックの量をしっかり把握することで、
無くしモノを減らし、管理ができるようになります。
今日は、お子さんの机周りの、片づけについてのお話です。
お子さんの机周りの片づけの話をお聞きすると、
毎回、「朝は、しっかり詰まっている筆箱なのに、
帰ってきたら、筆箱の中がいつも空っぽに近い状態になっている。」
というお話をされるお母様がいらっしゃいます。
無くしモノが多く、いつも新しいのも用意していないと、
あれがない、これがない、と大変なのだそう。
お子さんの行動から考えてみると、自分の持ち物にはあまり興味がなく、
もっとほかのことに、興味があり、そちらに気を取られてしまって
要るのかもしれません。
モノの面から考えると、無くしても、家に帰ると、しっかりストックが
あるから、新しいのを下せばいいから、困らないし・・・・
という思いがあるのかもしれませんね。
使っているものがあって、ストックが一つあれば、十分では
ないでしょうか。
使い終わって、ストックを下した時点で、新しいものを買い、
ストックにする、という流れができていれば、たくさんのストックを
用意する必要はないですね。
ストックが一つになると、その分の収納スペースも
ゆとりが生まれます。
モノが少なくなると、お子さんも何があって、何個づつある、
と把握することも簡単になります。
そして、何より、お子さんが「無くしてもたくさんストックがあるし」と
変な安心感を持っているとしたら、そこは、思考を変えてあげることが
必要なのではないでしょうか。
腐らないものだから、何個あってもいい、と考えることもできますが、
腐らないモノだけに、たくさん持ちすぎて、結局使わないまま・・・・
ということにもなりかねません。
使っているもの+ストック一つ、とルールを決めてしまうことで、
とても楽に管理ができるようになります。
親ルールではなくて、お子さんの成長に合わせて、
子どもルールへと変えていきましょう。
そうすることで、お母様も楽になり、自分の時間を少したくさん
もてるようになるのではないでしょうか。



