大切なことに頭が働いていますか?
今を満ち足りたものとし、現状に不満を持たない。
己の身の程を知り、多くを望まないことが、豊かに生きること。
今の自分の姿を知ることで、未来の自分の姿が
見えてくるのではないでしょうか。
今日は、「足るを知る」 ことで、未来の自分が楽に
暮らせるのでは、という話です。
以前、講座を受講して下さった方がおっしゃいました。
座右の銘、とおっしゃったのか、自分のテーマとおっしゃったのか・・・
そこはよく覚えていないのですが、「足るを知る」 今の自分に
とって、とても大事なことだと。
理想を高く持ち続けても、それが逆にストレスになってしまっては、
本末転倒ですね。
片づけをするときに、人と比べて自分はできない、と思う人も
多いのかもしれません。
整理収納本を見ては、「どうせ私には無理だわ」とか、
「もともとの家のつくりが違うもん」とか、思いませんか?
その通りなんです。
その本を書かれた人とは、当然、考え方、家族構成、価値観・・・・
いろんな面で違います。
そのまま自分に当てはめようと思うこと自体、無理があるのです。
人の物差しで自分の片付け、家を測らず、自分の物差しで
自分自身を測ればいいのです。
自分にとって、心地いい空間、暮らしを作り出すのは、
自分自身の物差しでしかできないのです。
自分に必要なモノは、「モノ」「心」ともに、最低限
「足りている」と認識することが大事なのではないでしょうか。
最低限の上に、さらに必要だとしたら、そこからは、
さらに吟味し、本当に必要なモノだけを
「選び抜く」ことをしていくと、より楽な暮らしが
見えてくるのではないでしょうか。
モノが増えすぎると、暮らし自体が複雑になってしまいます。
「足るを知る」ことで、自分自身の暮らしの本質が
見えるのではないでしょうか。
ブログも更新しています。
女性の人生をよりよくする「モノと心」の片付けコンサルタント
http://ameblo.jp/thoughtful-lifestyle/entry-11529233134.html
「片付け好きになる第一歩 自分の家を好きになる」