見た目も広く、快適空間にするには

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:片付け・整理収納 空間編

GWの残り2日となりましたね。
満喫されてますでしょうか?

GW中、お天気に恵まれてますので、お掃除・片づけに取り組んで
いらっしゃるご家庭もいらしゃるのではないでしょうか。

スッキリとした空間、暮らしを確保するためには、
部屋の広さと家具のバランスはとても大事ですね。
バランスをよくし、シンプルで楽な暮らしを手に入れましょう。

モノの見直し、片づけをする前に、家具が部屋の広さに対し占める割合が
どれくらいだと快適に、生活動線をスムーズに出来るのか考えてみましょう。

モノはちゃんと収納に収まっているのに、なぜか片付いて見えない。
狭く感じる、という場合は、家具の大きさ、数はどうか
見てみましょう。

逆にモノが収納に収まりきれてなく、床にあふれてしまっている場合は、
収納家具、収納用品は足りていますか?
ということもかんがえられるのではないでしょうか。

わかりやすく、ワンルームの例を挙げてみますね。


(画像はベルーナインテリア様からお借りしています)
娘の東京の部屋がちょうどこんな感じです。

部屋の広さが21平米強です。(はっきりと覚えていないです)
一部屋に、シングルベッド・TV台・本棚(小さ目)・テーブル・カラーボックス・鏡
これだけ置いたら、もういっぱいいっぱいですね。
7畳くらいの部屋(物入れスペース・廊下・バストイレを除いて)です。
面積だけを考えると、家具などを25%以内で収めると
狭く見えないそうです。
もちろん、家具の高さ、デザイン・色・配置等もありますが、単純に
面積だけを考えてのことです。

21平米強の25%とというと、2畳くらいでしょうか。

これ以上、家具が増えると圧迫感があり、狭く感じることになりますね。

なにより、モノの出し入れがしにくくなるでしょう。
部屋の中を歩くのも歩きづらいことにもなりますね。
そして、地震が起きた時のことも考えると、これくらいで
めいっぱいではないかと思います。

モノの量に合わせて家具を買い足してしまい、モノがどんどん
増えてしまったという方は少なくないですよ。
入れる場所ができると、人間の行動パターンとして、入れてしまいます。

収納家具を増やすのではなく、モノをどうしたいのか。
そこから取組むことで、片づけの失敗が少なくなりますよ。

快適空間を手に入れて、楽に手抜きお掃除、片付けができる自分流ルールで
よりよい暮らしを送りましょう。

残りのお休みで、汚れが落ちやすいこの時期、片付け、掃除に
手を付けてみてはいかがでしょうか。

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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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