エコなお掃除でキレイに手抜き

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:掃除の手順

今日はお掃除の汚れについてお話します。
家の中の汚れは基本的に3つです。
この3つを押さえて、手抜きでも、楽にきれいにお掃除できてしまいます。

この汚れは何かしら?
どんな洗剤がいいのかしら?
なんて考えるのも面倒なことないでしょうか?

汚れの基本を押さえて簡単にきれいに汚れを落とせたら
お掃除も苦にならず、ササッと終わらせて、ほかのことに
時間を費やすことができますね。

その楽な手抜きお掃除法とは・・・・

まず汚れの基本 3つ
1)ホコリ汚れ
2)油汚れ
3)水垢汚れ

この3つです。
時間が経ったり、汚れを放置して蓄積してしまうと、
それぞれの汚れが複合的に混ざり合い、汚れも複雑なモノへと進化してしまいます。

汚れの性質で酸性とかアルカリ性とか聞かれたことがあると思いますが
1)ホコリ汚れは・・・・中性
2)油汚れは・・・・・・酸性
3)水垢汚れは・・・・・アルカリ性

複合的な汚れに変身してしまうと・・・・
ホコリと油汚れが混ざり合ってしまうと、ベトベトのヘドロ状の汚れになってしまいます。
ホコリと水垢汚れあ混ざり合ってしまうと、がちがちの石状になってしまいます。

この汚れの特性と、洗剤と特性を合わせることによって
汚れを簡単に落とすことができるんですね。

私は環境に配慮してということも有りますが、なんと言っても
使い方がシンプルで、なおかつ、身体にやさしいことも
エコなものを使う理由です。

重曹は水につけるとアルカリ性になります。
だから油汚れに強いんですね。

石鹸はアルカリ性で重曹と同じです。
界面活性剤という特性もあるので、場合によっては、重曹より
力を発揮してくれます。

酢は酸性なので、水垢汚れと尿に効果的ですね。

鍋を焦がしてしまったことはないですか?
そんな時は、お鍋にお水を入れて沸騰させたら重曹を適当に
入れて少し煮ておいておくだけで、つるっと焦げが剥げてきます。

換気扇の掃除も、大きな(ごみ袋45Lくらいの)ビニール袋に
70度くらいのお湯を張って、部品を入れて重曹を適当に
入れて30分~1時間くらい放置しておくだけで、
簡単に汚れが浮き上がってきます。
軽くスポンジでなでる程度で、きれいに仕上がります。

汚れの特性を知ることで、簡単にお掃除もできてしまいますよ。
手抜きと言えども、仕上がりはかわらなかったら、
それは手抜きではなく、「楽な自分ルール」と言えるのでは
ないでしょうか。

一日の時間は決まっています。
ただ時間を費やすだけでは、汚れは落ちません。
道具と知恵をうまく使って、時間を短縮し、無駄なく
出来る方法を身に付け、自分らしく楽に生きるルールを作っていくと
より楽に暮らしを送りことができますね。

道具半分、腕半分と言いますが、知恵も加えて
楽々自分流手抜き掃除でキレイを手に入れましょう。

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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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