想定外のことが起こる人生を自分でコントロールする

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:片付け・整理収納 行動編

目的・夢を実現し、さらにステップアップし、自分の人生を切り開く。
そんなこと無理・・・と思ってしまうと、不可能になってしまいます。
人はみな才能を持って産まれています。
その才能を生かすも殺すも自分。
一度きりの人生、せっかくだもの、活かしてみましょうよ。

時のいたずらに振り回された人生でいいんですか?

振り回されるのではなく、自分自身でコントロールしていくと
さらに人生は面白く、楽しく、豊かなものになるのではないでしょうか。

今日は・・・・運命のいたずらに翻弄されながらも自分の道を切り開いていった・・・・
私自身のことを少しご紹介いたします。

そんな大げさに表現しましたが・・・・自分自身でハードルをかなり
上げてしまいましたね。(笑)

この仕事を始めるきっかけとなったのは、パートが見つからなかったからです。

よく周りの人から、「なんの苦労もなく、生きてきたんでしょう」とか
「そんな仕事することないでしょうに」とか言われます。

結構こう見えて、苦労というか大変な思いはしてきたんですよ。
自慢にはなりませんが。

38歳くらいの時に、下の子ももう3年生だし、主人の会社も終日いなくていいし、
外の世界も見てみたいとパート探しをしました。

子どもが学校に行って帰ってくるまでの時間と、9時~15時くらいで
最初は探しました。
が、いつもポストに入っている封筒は分厚いんです。
そう、履歴書が返ってくる=不採用。
9時~15時の平日5日というのが、誰もが希望する時間帯だからかと
9時~17時、土日もOKで履歴書を送り続けること10か月。
その間送った会社は40社以上になっていました。
「もう私は仕事すらないんだ。社会に役立つことはないんだ」と
劣等感、ショックが入り乱れ、自分自身を責め続けていました。

もうどこでもいいやと半ばあきらめ状態で出した会社がハウスキーピングの
会社でした。
そこでやっと採用をいただき、お掃除を身に付け、サービスを提供できる
ようになったのですが、採用になるなんて思っていなかったので、
自分がお掃除をする、しかも人様のお宅を、というイメージがつかめませんでした。

想定外のことが起こったのです。
事務職しか探していなかったのに、なんと訪問業、しかもお掃除。

でも、その経験があったからこそ、今に至っているのですが・・・。

そのお掃除の会社を辞めて、しばらく知り合いの会社の事務を手伝っていたのですが、
いろんな出会いがあり、自分で会社をすることになったんですね。

パートでお掃除に行くなんて思ってもいなかったのに、その経験で
自分の得意なこと、才能に気づき、花開かせることができたのは、
40社以上の会社から断られなければ出会うことがなかったわけですね。

その経験を活かして、その後の仕事は試行錯誤しながら、自分で
コントロールし、暮らしも人生も夢、未来を描き進むようになりました。


何も考えずにただ、パートに行きたいなと思っていた頃には、
未来の自分を思い描くことなんてできませんでした。

若者の就職難の時代、女性のしかも既婚者でお子さんがいる方の就職は
とても難しい社会だと痛感しています。

思い込みをちょっと外して、自分の可能性、才能を見つめてみてください。

思いもよらない可能性、才能が潜んでいると思います。

自分の人生、想定外のことに振り回されることなく、
自分の力でコントロールしてみるのも楽しいものではないかと思います。

未来の自分は何をしていますか?

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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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