人生の棚卸し・暮らしの棚卸し・・
年齢を重ねるごとに、体は動かなくなるのは当然です
安全・安心な空間、シンプルな暮らしを手に入れ、
よけいな体力を使わず、やりたいことに力を注げる暮らし、人生を
送ることで、セカンドライフを活き活きと、充実したものにできます。
今日はこんなデータを見つけました。
総務省が発表した総人口推移です。(16日発表)
平成24年10月1日時点の総人口は1億2751万5000人だそうです。
前年に比べ、28万4000人減少だそうです。
総人口の老年人口は(65歳以上)3079万3000人で、前年に比べ
104万1000人増加し、初めて3000万人を超えたそうです。
増減は6年連続の自然減少だそうです。
老年人口が年少人口(0~14歳)をすべての都道府県で
上回ったそうです。
近年、孤立死、孤独死の問題が取り上げられていますが、
遠い話ではなくなってきたことは間違いないですね。
お子さんがいても遠方に働きに出て、地元に帰ってこない。
家族、親族は要るけど疎遠になってしまい、一人暮らしの高齢者が
増えてしまっている状況も、深刻化していますね。
片づけの作業のご依頼で多いのが・・・・
*別に暮らしている、ご実家のことが
とても気になるので、今のうちにすっきりとしておきたい。
*両親が亡くなってから、片づけをするにも、何を残していいのか、
何が要らないのか、自分のものではないので判断出来ないから、
まだ元気なうちに片付けてしまいたい。
*亡くなってからではよけい料金がかかりそうだから、自分たちで
出来るうちに、少しづつ片付けていきたい。
亡くなる前に片付けて、すっきりした暮らしを送ることで、
活き活きと元気にお過ごしになる高齢者の方も少なくありません。
それは、モノに縛られていて、心もどんよりしていたモノが、
スッキリとすることで心も体も軽やかになるからでは
ないでしょうか。
体力、やる気、判断力があるうちに、そして、協力する家族を
引き込んで、人生の棚卸し、始めましょう。
体力、やる気、判断力は、どんどん衰えていきますよ。
「いつやるの?」 「今でしょ」
そう、気づいた時がはじめ時です。
今から人生の棚卸し、始めましょう。