ガラクタの整理は精神のガラクタも整理する
自分軸をしっかり持つ
自分で決めたことは責任を持ってやり抜く。
ということについてです。
お子さんの進路決定の時、就職のとき、結婚のとき・・・
さまざまなライフステージの変化の際に、ついつい親としては
「こっちの大学がいいのでは・・」「この学部のほうが就職率がいい」
「○○な仕事がいいのでは」とあれこれ気を揉んでついつい口を
はさんでしまいますね。
「金髪、ピアスはやめたら」
「音大に行っても先はないよ」
「バイトじゃなくて就職したほうが・・・・」
これは私の娘にあれこれ言った言葉です。
自分が通ってきた道、いばらの道はわかります。
わかるからこそ、いばらの道は避けてほしい、そう考えるのは
親として当たり前ですよね。
しかし・・・娘から言われた言葉。
「それはお母さんの価値観でしょ。自分の価値観を押し付けないで。
私は私の価値観がある。 失敗してもそれは自分の責任だし、
その時は、もう一度やり直せばいいし・・・・」
ハンマーで頭を殴られたような衝撃を受けました。
そう言われたら、自分の思うようにさせるしかないですね。
そう、私の軸で物事を言ってましたね。
子どもには子どもの「自分軸」がありますね。
今現在、人生の先輩から見たら、とてもとてもうまくいってるとは
思えないかもしれません。
でも、彼女は、「自分軸をしっかり持って選択」したことで、
自分の人生に責任を持ち、生きる力を蓄えていきました。
その「自分軸」がぶれだすと、部屋が乱れています。
部屋が片付いて、スッキリすると、「自分軸」もしっかり
みえてくるそうです。
モノは自分の心の表れ。
今までの自分を映し出します。
空間は未来です。空間が整うと、夢が開けてきます。
空間が乱れてしまうと、ブラックホールと化して、気力も体力も
夢も、大事なこと、モノも何でも吸い込んでしまい、居心地の悪い
ところになってしまうでしょう。
ブラックホールと対極にホワイトホールがあるといわれているそうですが・・・
(理論上考えられている天体で、存在は確認されていないそうですが・・)
ブラックホールとホワイトホールはつながっているのでは?
という説もあるそうです。
ブラックホールに吸い込まれた、自分の夢、大事なモノ、コト、理想の暮らしを
ホワイトホールに吐き出したら・・・・・
そこは、自分軸のよりよい暮らしが待っているかも・・・
しれませんよ。