老眼鏡
こんにちは
片付けコンサルタントの宮崎です。
最近、知り合いにも、受講生さんにも、
クライアントにも、介護をしてますという方、
または、介護を長年しててご両親が亡くなられ、
数年は無気力だったという方、
本当にたくさんいらっしゃいます。
私もそういうお年ごとになったということですが・・・。
仕事をしていて、家庭もありお子さんもあり、
介護も・・・というと本当に体力・気力・精神力
タフでないと、ストレスも溜まりイライラになり、
介護されている側にも伝わり気を遣われたりと、
双方悪循環になってしまうという話を
お聞きします。
話をゆっくり聞いてあげたいけど、自分もしないと
いけないことがあると、聞いてあげれない。
親御さんも、子どもに迷惑かけていると自分の
ことを情けなくなってしまい、思うように行かない
歯がゆさが募り、ストレスに。
話を聞くときは聞く
じっくり向き合う時は、ほかのことは置いておく
自分の時間は自分の時間と割り切って確保する
時間を区切ることで、リズムをつけ、メリハリが
つき、一日のスケジュールもうまく流れる
のではないでしょうか。
すべてを介護に当てれればいいのかもしれませんが
日々の暮らしもあるので、そういうわけにもいきませんね。
どうしても、体と心のバランスが崩れてしまいそうな
時には、早めにプロの手を借りるのも手ですね。
介護のプロ、家事のプロ、時には息抜きも必要。
リフレッシュすることで、また思いっきり向き合うことが
出来るのではないかと思います。
私の実家の祖父母が二人そろって寝たきりでしたので、
仕事をしながら、介護も、家のこともしていた母を
見ていたので、大変さはよくわかります。
薄れ行く記憶の中で、自分のことも、孫のことも
判断できなくなっていく祖父母に、涙しながら
介護をしていた母。
当時は、介護サービスもほとんどありませんでした。
いつかは、みな行く道。
充実した未来を迎えるために、より良い人生を
送りましょう。