お葬式は突然なので、慌てます。

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:人生の棚卸

こんにちは

片付けコンサルタントの宮崎です。




先日の「人生の棚卸し」講座の時に

エンディングノートにすべてまとめていらっしゃった

アクティブなお姉さまがいらっしゃいました。




ご自分の葬儀のこと、お墓のことから

すべて、細かく書かれていました。




突然やってくるのが、お葬式。

覚悟はあっても、いつ、とはっきりわからないから

慌てます。




初めてのお葬式を取り仕切るときには、

本当に、悲しみにふける間もなく、あわただしく

次から次へと決めることが待っています。




主人の義父の葬儀のとき、私は初めての体験で

戸惑うことばかりでした。




義母は頭が回らなく、主人も私に「任せた」と。

結局、何から何まで、段取り仕切るのは

嫁の私に回ってきました。




香典返しの数、食事の人数・・・

棺、骨壺、霊柩車・・・何から何まで、ランクがあり、

どれにしていいのか、相場は??なんて考える余裕も

なく、決めていかなければなりません。




花の順番、電報をどれを読んでもらうか・・・

座る暇もないくらいだったのを覚えています。




福岡は告別式が終わって、火葬場から帰ったら、

そのまま、初七日を済ませることが今は、ポピュラーに

なってきたようで、我が家も一緒に済ませました。




この時こそ、義父はどうしてほしかったんだろう。

これでいいのか?

と疑問に思いながら時間もなく、執り行うしか

ありませんでした。




この時ほど、エンディングノートに書いてくれていたら・・・

エンディングノートでないにしても、書いておくか

言ってくれてたら・・・と思ったことはありませんでした。




本人もどうしてほしいかという意思もあるでしょうし、

残された家族もどうしたかったのか、計り知れない

ものがあります。




お互い、心配せずにセカンドライフをエンジョイ

するためにも、書いておくことは大事だと

今新たに当時のことを思い出しています。




よりよく生きるため、よりシンプルに生きるために

整理しておくといいですね。




突然、何があっても慌てないために!!!

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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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