親の片付け モノの把握に徹する
先日の生前整理の講座の中で、話をしているときに
ふっと思い出してお話したことがあります。
私が福岡に出てきたときのことです。
高校は半分は通学、半分は下宿生活でした。
卒業と同時に、福岡に出てきました。
2つ上の兄の車に積めるだけの身の回りの
モノだけ持って・・・。
衣類・日用雑貨だけで、家電も家具も何も
持たずに出てきました。
最初は10歳上の姉のところに居候させて
もらい、バイトと学校の往復の生活。
小学校の時からあっていなかった姉なので、
遠慮もあり、合わないところもあり、早々に
アパートを借りて一人暮らしを始めました。
アパートを借りた時は、テレビも電話もなければ
冷蔵庫もありません。
洗濯機もなく、手洗いしていたのを思い出します。
(いつの時代とよ~~~!!!)
バイト料をためて、一つづつ本当に必要な
ものをそろえていきましたね。
何にもない1DKの部屋でしたが、とても
充実していて楽しかったですね。
就職してお給料が増えてからぜいたく品を
買っていくのがまた楽しみでもありました。
モノがなくても、心は豊かに、暮らしも充実して
いた10代~20代前半。
いつの間にか、モノがあるのが当たり前の
暮らしになってしまいました。
また、その頃のように・・・とまでは行かなくても
メタボから脱出するお年ごとになりました。