真似をすることが得意な日本人「ファッションも人まねで上達」
こんにちは
福岡のライフオーガナイザー&
九州初クローゼットオーガナイザー宮崎です。
結婚前はアパレル業界に携わっていた
私です。
バブリーな頃での話です。
高校を卒業して福岡に出てきたころは
まだ、デザイナーズブランドは福岡には
本当に少なくて、価格も高く、
苦学生の私にはとてもとても手が出る
代物ではありませんでした。
学費も生活費もすべてバイトで賄って
いたので、とてもとてもそんな余裕は
ありませんでしたね。
それでも、ファッション大好きだったので、
お金をためて、本当に気に入ったものを
一つづつ買っていったのを覚えています。
ショップに行っても、今みたいに、たくさん
並んでいるのではなく、棚板に1枚づつ、
ディスプレイのように置いてあるだけで、
1点ものがほとんどでしたね。
もともと手先が器用だった私。
「これは作れる」というものは、真似して
パターンを起こして、生地を買って
作っていました。
数少ない洋服を、大事に大事に着ていました。
数が少ない分、コーディネート力が必要です。
小物でアレンジしたり、飽きたら、作り変えたり、
髪型を変えてみたりしながら、ファッションを
楽しんでいた、ある意味「豊かな」時代
だったような気がします。
そのころを思い出してみたくなりました。