日産フーガの本革シートの横が破れて困っています。修理してキレイに塗装はできますか?
白色の本革シートの修理や補修でよくあるご依頼です。
今回のお悩みはクラウン210系白色本革シートの擦れです。
福岡市南区のお客様よりご相談がありました。白い本革シートの一部が黒くなっていていくら拭いてもキレイになりません。状態をみて対応してもらえませんか?
いざ本革シートを確認しますと全体的な汚れもありました。しかしシート背面の腰が当たる箇所が黒ずんでいます。恐らくなんらかの物体がいつもシートに擦れておりシート表面の塗装が擦れ落ちたのだと思います。
まずは本革シート全体をクリーニングします。そうするとシート表面の塗装が擦れた箇所が特定出来ますのでリペア塗装で対応していきます。
リペア完了後は周囲とも違和感のない仕上がりとなりました。
通常、今回のような本革シートの擦れはサイドサポート部によくある症状です。オーナー様は乗り降りの際に気を付けられているのが伺えました。
クラウン210系の本革シートリペア補修方法
1.施工範囲をクリーニング
2.劣化したヒビや割れに充填剤で埋める
3.周囲と違和感がないようにサンディング
4.調色しスプレーガンで塗装する
ビフォーアフター
全体的な本革シートの汚れで若干茶色くなっています。腰のあたるあたりの塗装が擦れて黒ずんでいます。
本革シートパンチング穴箇所のリペア塗装は慎重に行います。穴の中に塗料が入ると周囲とは違った仕上がりになります。クリーニングもしまたので明るい印象の室内になりお客様にも喜んで頂けました。