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豊福祐史プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

ライセンスブランドと、ハウスブランド

豊福祐史

豊福祐史

テーマ:意外に知らないフレームの話

日本のメガネフレームで高品質なものとなると、ハウスブランドが多くなってます。
そのため、メガネに詳しい方でなければ、全く聞いたことがないアイウェアブランドが、
世界的には評価が高かったりします。

今回は、ライセンスブランドと、ハウスブランドについて。

ライセンスブランド?ハウスブランド?

ライセンスブランドは、企業やデザイナーがブランドライセンスを取得し、
そのブランドとして、フレームを製造します。

ハウスブランドは、企業やデザイナーがブランドを立ち上げ、
そのブランド名で、フレームを製造します。

アイウェアブランドは、メガネフレームのブランドになり、
20~30年前くらいは、ライセンスブランドが主流でした。

現在、眼鏡専門雑誌に載っているようなアイウェアブランドは、
ハウスブランドがかなり多くを占めていると思います。

ハウスブランドが増えた理由

ハウスブランドが増えた理由としては、いくつかあると、
個人的には推測してます。

その理由は『名前の問題』『考え方の違い』『品質の問題』『価格の問題』などがあるかなと。

名前の問題としては、どんなに良い物をデザインしても、
その会社やデザイナーの名前は出てこず、
そのライセンス先のブランド名だけがでてくることになります。

つまり、『このブランドの会社です』『このブランドをデザインしてます』とは言えず、
『このブランドのこの商品を作ってます』という言い方になります。

これがハウスブランドになると、自社またはデザイナー本人のブランドなので、
特に問題なく、言うことができます。

考え方の違いについては、その会社やデザイナーがこういう風に作りたいと考えても、
そのライセンス先のブランドコンセプトやデザインなど、寄せないといけないと思います。

品質や価格の問題については、単純に考えるなら、
2社以上入るので、その分、価格を上げるか、品質を落とすかになると思います。

ただ、これはあくまでも単純に考えただけで、
『中間マージンを外せば安くなる』という考えと同じ程度のものと思います。

これも実際には、中間業者を入れることで、スケールメリットによって
安くなっている場合もあるので、どの業種でも、そこまで単純ではないと思います。

ライセンス先自体が作っていたり、様々な条件で取引されていると思うので、
一概に言えることではないと思います。


ライセンスブランドとハウスブランドならどちらが良い?

これも一概には言ませんが、
個人的な意見としては、ハウスブランドの方が良い場合が多いと思います。

ただ、ライセンスブランドでも価格に対して質が良い物は良いし、
ハウスブランドでも質が悪い物は悪いはずです。

例えば、『とにかく安く』というブランドコンセプトなら当然、販売価格のみを重視するし、
『その名に合った品質を』というブランドコンセプトなら、
利益を下げてでも、品質を落とさないと思います。

そのため、眼鏡専門店の多くは、大量生産品だったり、まとめ買いとかでなければ、
ブランドだけで判断せずに、そのフレームがその価格に見合っているかを確認して、
1本1本入荷しています。

まとめ

ライセンスブランドとハウスブランドにも、色々と違いはあります。
実際に、安さを重視しているハウスブランドはあるし、
品質を重視しているライセンスブランドもあります。

また、眼鏡専門店の多くでは、大量生産品やまとめ買いでなければ、
きちんと1本1本見て、仕入れているはずです。

そのため、フレームを見て品質の善し悪しがわからない場合は、
ブランドそのものか、お近くの眼鏡専門店や眼鏡作製技能士などで、
信頼できるところを探すのが良いと、私個人としては思います。

次は『メガネを買わなくても、眼鏡店で色々と相談しても良い?』について

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豊福祐史
専門家

豊福祐史(眼鏡小売店)

株式会社とらや眼鏡店 メガネのとらやG-room

顧客の要望や好み、ライフスタイルに合った納得の眼鏡をお勧めしています。仕入れでは、フレームのデザインはもちろん、細かい点までもチェック。視力測定や加工などは、国家資格の1級眼鏡作製技能士が対応します。

豊福祐史プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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