年差・月差・日差・・・時計の精度の表し方とご使用方法
電波時計はクオーツ式の時計が毎日自分で時刻合わせをしている時計です。
時刻合わせの回数は機種によって異なりますが、腕時計の場合午前2時に1回というのが多いようです。
カレンダーを修正する必要もなく、秒針までピッタリ合って気持ちの良い電波時計ですが、稀に時刻が合わないことがあります。その理由は・・・
電池の残量不足
原因として 意外と多いのがこちらです。
ソーラー時計の場合充電不足の為、電波を受信出来ず時刻がズレてしまう可能性があります。
大事に机の中にしまっていたり、冬場は長袖に時計が隠れてしまい充分に充電出来ません。
充電時間の目安は、月に一回太陽光で5~6時間程度ですが、冬場は太陽光も弱くなりますので2~3日間しっかり日光浴をしてください。
1時間単位または30分のズレがある場合
時差修正機能等が作動してしまっていることが考えられます。
時差修正やサマータイム・ワールドタイム機能籐を解除してください。(取り扱い説明書をご参照ください)
基準位置のズレ
アナログウォッチに限定される事ですが、磁気などの影響で、針の位置がずれていることが考えられます。
針の位置がずれているようでしたら、取扱説明書を確認の上、針の基準位置を修正してください。
その後、受信しやすい場所で強制受信を行い、磁気などに気をつけてご使用ください。強制受信を行っても、針位置が修正されない場合は、他の原因が考えられます。
受信できていない場合
・落雷や定期メンテナンスで時刻情報を発信している電波塔からの電波が停波になることがあります。NICT国立研究開発法人 情報通信機構のHPから「標準電波の運用状況」から最新情報をご確認ください。→電波状況
・受信しづらい場所に時計を置いている
受信結果表示で、自動受信できているかを確認してください。出来ていない場合は、受信しやすい場所で強制受信を行ってください。
以上不具合時の場合の対応ですが、不安を煽る気持ちは全くありません。
殆どの場合は時間は気持ちが良いほどピッタリです。