湿度が高い梅雨こそ、洗剤を使わずにガラス掃除ができる理由

松岡順子

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梅雨の時期は湿度が高く、ガラス表面の汚れが浮きやすくなります。
この特性を活かすことで、洗剤を使わずにガラス掃除が可能です。
ガラス掃除・湿度・洗剤不使用・環境配慮・拭き跡防止。



湿度が高い梅雨こそ、洗剤を使わずにガラス掃除ができる理由


梅雨は、じめじめして不快な季節。
ですが実は、ガラス掃除にとってはとても良い条件がそろう時期
でもあります。

窓ガラス、食器棚の扉、グラスやガラス容器。
この時期だからこそ、洗剤を使わずにきれいにすることができます。

硝子クリーナーは「一瞬きれい」に見えるだけ


市販の硝子クリーナーを使うと、
一見すると「きれいになった」と感じます。

ですが実際には

* 洗剤成分がガラス表面に残りやすい
* 乾いたあとに**拭き跡やムラが出やすい**
* 何度も乾拭きする必要がある
* 手が荒れやすい

という問題が起こりがちです。

特に、
サンドブラスト加工されたガラス
細かな凹凸がある硝子製品では、
洗剤が残りやすく、かえって曇りの原因になります。
なので制作時にガラスクリーナーを使うことはありませんし、常備していません。
お湯、水、アルコールで仕上げています。

洗剤を使いたくない理由は「汚れ」だけではありません


私は、ガラス掃除に洗剤を使いたくありません。

理由は単純で、

* 手が荒れる
* 不要な化学物質を流したくない
* 最終的にそれは**海に流れ出る**

からです。

一見すると少量でも、
毎日のように使われる洗剤は、確実に環境へ蓄積されていきます。

ガラスは、
水と布だけで、本来の透明感を取り戻せる素材
です。

湿度が高いから、汚れが落ちやすい


梅雨の時期は、空気中の水分が多く、

* 皮脂汚れ
* 手垢
* 乾いてこびりついた微細な汚れ

が、ガラス表面でやわらかくなっています。

そのため、

1. 水で湿らせた布で拭く
2. 固く絞った布で仕上げ拭き

これだけで、驚くほどきれいになります。

洗剤は必要ありません。

拭き跡が残らない理由


乾燥した季節にガラス掃除をすると、

* 水分がすぐ蒸発する
* 拭き途中で乾いてムラになる

ということが起こります。

梅雨はその逆で、
ゆっくり拭ける
ため、拭き跡が残りにくい。

これが、
梅雨が「ガラス掃除に向いている季節」と言われる理由です。

グラスやガラス器も、同じ考え方で

窓だけでなく、

* 食器棚の中のグラス
* 普段使いのガラス器
* 家紋入りなど、特別な意味を持つガラス製品

も同様です。

洗剤で「磨く」のではなく、
水で「リセット」する。

この方が、ガラスの質感を長く保てます。

きれいにすることは、消費しないこと



汚れたら洗剤を足す、
曇ったら新しいものを買う。

そうではなく、

* 季節の特性を活かす
* 余計なものを使わない
* 手をかけすぎない

ことで、
道具は長く、静かに使い続けられます。

梅雨は、そのためのちょうど良い季節
です。

梅雨は硝子掃除に良い季節


湿度が高い梅雨は、
ガラスを洗剤なしで整えることができる、数少ない季節です。
手にも、環境にもやさしい掃除のタイミングとして、
ガラス製品を見直してみてください。

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松岡順子
専門家

松岡順子(ガラス工芸)

株式会社 クライミング

贈る相手や用途に合わせて、完全オリジナルで制作。世界にひとつだけのガラス作品で、特別な空間を演出します。

松岡順子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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