モネ展に行ってきました

松岡順子

松岡順子

テーマ:イベント

招待券をいただいたのです
21日が最終日!
ならば20日に行かなくては!!


と 昨日モネ展に行ってきました

パンを買って大濠公園でランチ
都会の中の 鳥の姿に癒されました






公園内を歩いて美術館に到着すると 大きな看板




モネ展入り口は 立ち止まって食い入るように絵を見る人の山!
近くで見るのは諦めて 遠目で見て先に進みました

ん?
色合いが違う

と 思ったら ルノアールが描いたモネだったり
若いころの鉛筆画は 学生時代に描いた教科書の落書きみたい(笑

だけど 鉛筆の濃さに驚いてしまう

モネの収集した作品もたくさん並んでいました
(ロダンの小さな彫刻作品など)

「印象日の出」は
小さいのでびっくりです

脳内スケールでは 壁一面だったのです
全体に 小さな作品が多くて 初期の作品は細かな描写に思えました
(近くで見てないのですが)


たくさん並んだ水練の絵は
遠くから見るとそこだけジェッソで盛ったのか?
と思ってしまうほど 水練が浮いていました

絵の具を置いたような 大きな筆の塗りなのに
あの立体感 透明感
色合いの美しさにウットリしてしまいます


後期 白内障にかかった後の作品には
「日本の橋」の作品が何枚もあり
それまでとはまったく違う色使いで
(もしかしたら紅葉の季節に描かれたのかもしれないけれど)

白内障のせいなのか 大きな作品が多いようでした


ふんわりと空気を取り込むように描かれていた花の絵は
白く塗り残したキャンバスの地が見えて
その潔さに驚いてしまいます
(見えてないのかも知れないけれど)


自宅の柳の木も 何枚も並んでいて
空気に溶け込むように全部が一体化しているのだけど
それが全部同じ木なのだと分かるります

白内障に侵されたモネの目には
どんな作品が仕上がったように見えていたんだろう


そんなことを思いながら
モネ展を後にしたのでした

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松岡順子
専門家

松岡順子(ガラス工芸)

株式会社 クライミング

ギフトとして 大切な方に 頑張っている自分に 家族との空間に ショップやカフェに・・・場所を選ばず落ち着いた空間を演出します

松岡順子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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