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楽しいだけじゃない 大人の塗り絵の効用  【イラスト制作】

2016年2月21日 公開 / 2016年3月9日更新

テーマ:手仕事いろいろ

コラムカテゴリ:くらし

今、「大人の塗り絵」がひそかにブームになっているのをご存知ですか?

ブームの始まりは2013年に出版されたジョハンナ・バスフォードさんの『ひみつの花園』
日本では浅田真央ちゃんが大人のぬり絵にハマッている言ったことから
ジワジワとブームが広がったようです

そんな大人のぬり絵のお仕事をさせていただきました
(ガラスとはまったく関係ありませんが)

心を癒す 日本の伝統文様ぬり絵

文様のイラストを担当させていただきました



ぬり絵の内容紹介
今も残る日本の伝統文様は、その時代を生きた人々の祈りや願いが託され、かたちになったものです。
その伝統文様が、手軽に楽しめるぬり絵になりました。

「雪輪文」「貝合わせ文」「鶴丸文」など、着物や和小物にも多く使われている親しみやすい文様を掲載し、
さらにその文様の由来やご利益についての解説も掲載していますので
えっ!?こんな意味があったの?と
ぬり絵を楽しみながら開運文様のご利益もわかります



ぬり絵の効用とは



ぬり絵をぬることで心が落ち着きますが、「ぬり絵をぬる」という作業は脳のあらゆる場所を使うので
“今、ここ"に集中することができ、日ごろのストレスや慌ただしい生活で疲れた状態から一瞬、離れることができます。

塗り絵をすると、以下のように脳をまんべんなく使うことになります。

手を細かく動かす、塗るプランを立てる、技法を使って色を塗る→前頭葉
全体のバランスを考える→頭頂葉
色や形を思い出す・記憶する→側頭葉
下絵を見極める→後頭葉

このように脳全体を働かせることで、知らず知らずのうちに脳トレ状態になり、老化の予防につながるのだそうです。

また、「下絵が描いてある」「準備や片づけが簡単」なので、いつでもどこでも手軽にできるでしょう。
文様を眺めて解説を読んだり、心にピンときた文様に色をぬったり、
思い思いの楽しみ方で、心がリフレッシュできる一冊です



単行本(ソフトカバー): 80ページ
出版社: PHP研究所 (2016/2/19)
言語: 日本語
商品パッケージの寸法: 25.9 x 18.3 x 0.8 cm


本屋さんの大人のぬり絵コーナーや Amazonで購入できます(*^。^*)

この記事を書いたプロ

松岡順子

ガラス彫刻デザインのプロ

松岡順子(株式会社 クライミング)

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