コラム

週間読書

2012年9月9日公開 / 2014年8月1日更新

コラムカテゴリ：くらし

読書週間の間違い？と思わせといて
実は　週刊読書でただしいのです

この一週間に読んだ本のことなのです

『雑食よみ』　伊藤まさこさん

本の話ばかりじゃなくて　食べること　生活すること
お気に入りのカフェの事までいろいろ書かれています

『マスカレード　ホテル』　東野圭吾さん

最初から「こんな切り口があったのか！」とビックリして
グイグイひき込まれた本　
今は次女がよんでいます（ヒント教えようか～と言って嫌がられています(#^.^#)

『ばんば憑き』　宮部みゆきさん

定番の　江戸ものの妖物
現代物も面白いけど　いい人ばかり出てくるので
こっちは軽い毒があっていいです

『夢違』　恩田陸さん

夢を題材にしてある物語は好きだけど
読んでいると　夢の中に引きずり込まれそうになってしまう
筒井康隆さんの[[パプリカ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AB_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)]]を読んだ時を思い出してしまいます
時々『夢占い辞典』で見た夢を調べてみると　結構当たっていたりして面白いです

『ダブルトーン』　梶尾真治さん

以前mixiに梶尾真治さんのほんの事を書いていたら　ご本人が現れてコメントを頂きました
宝物のような瞬間でした

この本は梶尾真治さんの真髄　時間が揺らいだ物語
高村薫さんの時と人三部作と同じように
自分の生き方を考えてしまう（大げさでしょうか）
幸せを実感できるなら　離さないようにしっかり掴んで欲しい

『ツリーハウス』　角田光代さん

ちょっと前に『ファミリーツリー』小川糸著　を読んでいたので　同じような感じかな？と軽い気持ちで借りました
過去にぐんぐんさかのぼったり　現代に戻ったりで
難解ではないけど　読むのに時間がかかってしまいました
ココロに重石を抱えて生きていくのは切なく辛そうです

『酒の肴　おいしい楽しみ』　根本きこさん

タイトル通り　美味しそうなシンプルな肴が並んでいます
純米酒を飲みたくなりました

『書店員が本当に売りたかった本』　ジュンク堂書店新宿店

行ったことはないけれど　本読みなので噂は知ってました
諸店員さんが　お勧めの本にと書いた手書きポップの写真が
「参ったか！」と言わんばかりに並んでいます
真っ最中にジュンク堂に行きたかった～とココロで叫んだ本です

行ったら破産してました(-_-;)

今日もまた　図書館で12冊借りてきました
先週読み残した本が　すでに2冊あります
何冊読めるでしょうか？
時間との戦いなのです