【第2回】 AIは子どもの思考力を奪うのか
「勉強は学校を卒業したら終わり。」

子どもの頃、私はそんなふうに思っていました。
しかし実際に社会に出てみると、それは大きな勘違いだったことに気づきました。
むしろ本当の学びは、学校を卒業してから始まるのかもしれません。
仕事を覚える。
人間関係を学ぶ。
新しい技術を学ぶ。
時代の変化に対応する。
人生は学びの連続です。
そして私はこれまで様々な仕事や経験を通して、あることに気づきました。
それは、
成長し続ける人には共通点がある
ということです。
「知らない」を恥ずかしいと思わない
学び続ける人は、
「知らないこと」を恥ずかしいと思いません。
分からなければ聞く。
知らなければ調べる。
できなければ練習する。
とてもシンプルです。
反対に成長が止まってしまう人は、
「今さら聞けない」
「知らないと思われたくない」
と考えてしまうことがあります。
しかし、本当に恥ずかしいのは知らないことではありません。
知らないまま放置することなのかもしれません。
年齢を言い訳にしない
私は現在65歳です。
そして今でも新しいことを学んでいます。
英語にも挑戦しています。(今は中止しています。とほほっ)
生成AIについても学び続けています。
大型二輪免許にも挑戦しています。(合格!取得しました)
正直に言えば、
若い頃より覚えるスピードは遅くなったと感じます。
しかし、
「年齢を理由にやめる」
ことはしたくありません。
学び続ける人は、
年齢を言い訳ではなく経験に変えていきます。
失敗を学びに変える
前回のコラムでもお話ししましたが、
失敗は成長のチャンスです。
例えば私は、大型二輪免許取得に挑戦しました。
教習では思うようにできないこともあります。
若い頃なら簡単にできたかもしれないことに苦労する場面もあります。
それでも、
「なぜできなかったのか」
「次はどうするか」
を考えることで学びになります。
学び続ける人は失敗を終わりにしません。
次への材料にするのです。
学ぶ目的を持っている
人は目的があると成長します。
資格を取るため。
仕事に活かすため。
誰かの役に立つため。
家族のため。
理由は何でも構いません。
大切なのは、
「なぜ学ぶのか」
を持っていることです。
私が英語を学んでいる理由の一つは、海外から来られるお客様との会話です。
また、孫たちに
「おじいちゃんも頑張っているよ」
と背中を見せたい気持ちもあります。
目的があるから続けられるのです。
AI時代だからこそ学び続ける
最近ではAIが様々なことを教えてくれます。
分からないことをすぐ調べられる便利な時代になりました。
しかし、AIが発達したから学ばなくてよくなるわけではありません。
むしろ逆です。
変化が速い時代だからこそ、
学び続ける力が必要になります。
知識そのものより、
新しいことを学び続ける姿勢が重要になっているのです。
学びに卒業はない
私は教育に関わる中で、ひとつ確信していることがあります。
それは、
学びに卒業はない
ということです。
学校を卒業しても、
会社を定年退職しても、
人は成長できます。
新しいことを始めるのに遅すぎることはありません。
今日が人生で一番若い日です。
だから私はこれからも学び続けたいと思っています。
そして、このコラムを読んでくださっている皆さんにも、
ぜひ何か一つ新しいことに挑戦してほしいと思います。
次回は、
【第7回】なぜ人は学ぶことをやめてしまうのか
についてお話ししたいと思います。
Today's English Phrase
Learning never exhausts the mind.
(学びは決して心を疲れさせない。)
— Leonardo da Vinci の言葉より。
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