経営理念と人事評価制度は一貫している?
おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。自民党総裁選挙の候補者が続々と名乗りを上げてきましたね。我々国民は総裁選挙に関与することはできませんが、解散総選挙後の総理になる可能性がありますので、どのような結果になるか関心はあります。あの人かな、あの人は人気がないと言われているしなどYouTubeで解説している動画を見るとなかなか面白いです。
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すべての都道府県で最低賃金の答申がなされ、10月1日から順次発効されます。福井県は、53円アップの984円。北陸3県では富山県が998円と高いですが、石川県と同じ984円となりました。全国的に50円アップを目指した今回の最低賃金ですが、驚異の84円アップを行い980円まで引き上げた徳島県。四国4県の中では一番低かったわけですが今回の引き上げで四国で一番高くなりました。理由はいくつかあるかと思いますが、知事が、若者の人材流出をとめるため、最低賃金の引き上げを最低賃金審議会に要望したことがあります。経済界との調整はあったと思いますが、トップの力は大きいですね。全国平均は1,004円から1,055円に引き上げられ、
東京都 1,163円
神奈川県 1,162円
大阪府 1,114円
埼玉県 1,078円
愛知県 1,077円
と続きます。これで1000円超えの都道府県は16となりました。最低賃金アップに合わせ、賃金制度の見直しや面談を行い対応する会社も多いと思いますが、条件が合えば、業務改善助成金やキャリアアップ助成金も活用できます。生産性向上を企業全体で行っていく。ただの賃上げだけじゃ疲弊します。
【編集後記】
推薦人の基準が現行の20人になった2000年代以降の総裁選で候補者数が最も多かったのは08年と12年の5人だそうです。今回は10人を超えてきそうですね。