新卒採用・選考活動動向に関する調査2022
おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。6月は紫陽花の季節です。紫陽花には色々な花言葉があるようですね。
ピンク 「元気な女性」「強い愛情」
青「冷淡」「無情」「高慢」
紫「謙虚」「清澄」「神秘」
白「寛容」「ひたむきな愛情」
緑「ひたむきな愛」
秋色 「辛抱強い愛」
などの言葉もあり、最近では紫陽花をプレゼントする人もいるようです。朝礼で紫陽花の話題となり、ちょっと気になったので土壌の環境によって変わる紫陽花の色。なかなか面白いですね。
株式会社manebiは2021年卒業(以下、21卒)で入社した若手社員を対象に実施した「Z世代の研修」に関する実態調査の結果を発表しました。新入社員研修を行っている会社は多いと思いますが、Z世代の人たちは研修をどのようにとらえているのか気になるところですね。質問では、「自身が経験した研修を振り返った上での満足度」について尋ね結果として、
・「かなり満足している」が7.6%
・「やや満足している」が62.9%、
・「あまり満足していない」が15.2%、
・「全く満足していない」が7.6%
という結果でした。約7割が、新入社員研修に満足している結果となりました。気になる理由とすると(複数回答)、
・「研修内容が充実していたから」が48.6%
・「研修の内容が大幅に業務に生かされているから」が23%
・「研修の難易度が自分に合っていたから」が23%
・「研修後、仕事へのモチベーションが上がったから」20.3%
・「学習環境が整備されていたから」20.3%
となり、研修内容について非常に重要視していることがわかります。知らないことを知ったり、社会人としての不安を取り除く研修内容が基本的には満足度が高いとされていますので、研修内容の工夫が満足度につながっていると言えます。また、「研修を経験したことにより、会社への理解や帰属意識は高まったと思うか」と質問については
・「かなりそう思う」が13.2%
・「ややそう思う」が54.3%
で合計67.5%となり、研修が帰属意識の向上に影響する結果となりました。これは嬉しい結果ですね。なお、研修は対面でのコミュニケーションを希望することが上がられており、コロナ禍でも感染対策を行ったうえでの対面での研修が効果も満足度が高いことが分かります。
研修内容や実施方法に頭を抱えている経営者、人事担当者の方も多いと思いますが、この結果を受けて今後の研修内容を参考にして下さい。当社でも新入社員研修、フォローアップ研修、ステップアップ研修など若手社員教育を実施しています。
7月14日「採用定着セミナー」を開催します!また改めてご案内しますね。
最近はオンラインでの相談も増えていますので、ぜひこちらから。
https://kkr-group.com/inquirys
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社
【編集後記】
紫陽花には「移り気」や「浮気」という意味合いもあるようで、もらった人によってはネガティブな気持ちになるようです。渡す際に言葉を添えるといいですね。