新入社員意識調査2022 Vol.5
おはようございます。
この季節になると周りで花粉症の話が出てきますね。私もくしゃみが出ることはありますが、花粉症だとはまだ認めていない福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。
目の周りが少々かゆいなあ、、最近くしゃみが出るなあ、、、。
この症状は花粉症の傾向ですが、まだ大丈夫だと言い聞かせ、日々過ごしています。症状が重くなると集中力が極端に落ちたり、頭がぼぉーっとすることもあるそうなので、その時にお薬の助けをもらいます。
さあ、気持ちいい季節が近づいてきましたね。
コロナも吹っ飛ぶとさらに気持ちがアップするんですけどね~。
このタイトルでピーンときた方は、人事に関心を持っている方ですね。
そうです。先日福井県の有効求人倍率(令和3年1月)が発表され、10ヶ月連続全国1位の1.57倍でした。
令和2年12月は1.47倍だったので0.10ポイント上昇しています。
全国平均の有効求人倍率は、1.10倍なのでいかに高いかがわかりますね。
そもそも福井県の有効求人倍率は高いことは採用に携わる人には周知の事実。
社長が多い県、主要産業が盛んなどいくつか要因はありますが、有効求人倍率が高いと採用する企業とすると、「いい人材が来ない」、「いい人材が採用できない」ということになります。
ただ、これはハローワーク上のデータであってそもそも今はハローワークを通さずに求人を出している会社、またハローワークを見ずに求職活動をしている人も数多くいます。
例えば、有料の求人雑誌、求人サイトと言われる求人媒体です。
そこから自社独自の求人票を公開し、求人を行っている会社も多いのです。
マスコミ等は公的機関のデータをもとに情報を公開しますので有効求人倍率の話は主に厚生労働省管轄のハローワークのデータを活用します。
ただ、採用に携わっているものの肌感覚で言うと、確かに有効求人倍率は上がっているかもしれませんが、求人票さえ工夫すればいい人材は集まる、採用できるということです。
実際お客様のところでも公開3日ほどで14人の応募があり、一人に絞るのに苦労したという話でした。
面接後、「実際に最終的に3人に絞ったんだけど、どれが当社に合うかな?」とご相談いただきました。
また、当社でも人の動きがあったため、募集を始めました。
すると3週間で9名の応募があり、面接をしました。
経験者や意識の高い方、いい人材もいらっしゃったので当社で働いていただくことになりました。
このように有効求人倍率で福井は高いという発表はありますが、求人票の書き方次第でいい人材を集めることは十分可能なのです。
もちろん、業種・職種によるところも大きいので【ゼッタイ】とは言い切れませんが、工夫次第で成果を上げることが出来ます。
ぜひ採用についてお悩みの方は当社の採用定着士までご連絡くださいませ。
最近はオンラインでの相談も増えていますので、ぜひこちらから。
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福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社
【編集後記】
コロナの影響もあり、常にマスクをしているので花粉症対策にはなりますよね。
早くマスクなしの時期を満喫したいです。