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コラム

ニトリのリーダー論 5

2020年12月17日

テーマ:コラム

コラムカテゴリ:ビジネス

おはようございます。

福井も初雪が観測され、慎重に車の運転をしてきた福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。

スタッドレスタイヤとはいいながらも、氷点下になると路面は凍るので、気温はいつも気にかけています。

スピードも落ちるため、移動時間の調整も必要となりますね。
事故には十分注意しましょう。

さて、本日もご覧頂きありがとうございます。

ホワイト企業

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「新入社員研修2021」来春3月に開催します。
コロナ対策を施しての開催ですので、ご安心ください。

https://synergy.kkr-group.com/2020/09/28/newemployee2021/
毎年定員に達するご好評頂いている研修です。
早めのお申込みで、新入社員の方も安心です。

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33期増収増益を続けているニトリホールディングスの似鳥昭雄会長の「リーダーが育つ55の智慧」という書籍から「勉強になる!」という内容を紹介していきます。


今回は、「お客様の不平、不満、不便の解決を最優先」です。
昔から、クレームは宝の山と言われますが、提供する商品、サービスでお客様がどのようなことに不満を抱き、実際にどういったことに不平を漏らしていて、何を不便だと感じながら我慢して暮らしているのかについて、目を凝らして観察し続けることが必要です。
それに気づけば、商品開発はさほど難しくない。解決できる内容であれば自然とお客様に受け入れられヒット商品となると似鳥会長は話しています。

提供するすべての商品、サービスに満足して頂ければそれに越したことはないですが、そうはいかないもの、お客様が求めるものも違えば、考え方も違います。

大手ならそこに対応する力もありますが、中小は何に資源を集中するかを考えなければいけません。

つまり、すべてのお客様に満足いく商品、サービスを提供するということではなく、大事にしたいお客様に満足いく商品、サービスを提供するということを決め、自社のペルソナ(メインターゲット)がどう感じているのかを観察する必要があるのです。


当社もペルソナ(メインターゲット)を定め、そのお客様が不平、不満、不便を感じているのであればそこは改善の余地があるわけですから、すぐに改善します。


ちなみに当社のペルソナは、

「いい会社を作りたい、成長したいと考えている経営者」です。

お客様の成長発展をサポートすることが当社の役割ですのでターゲットのお客様が満足して頂くために資源を集中します。

ただし、ターゲット以外のお客様には力を注がないのかというとそうではなく、「お客様の不平、不満、不便の解決を最優先」であることには変わりがありませんので、ここは徹底的に解決・対応します。

その上で、再発しないためにどうするかを考え、仕組み化する。

商品化する。

2020年はここに力を入れてきました。

何に資源を集中するか。大事なことですね。



最近はオンラインでの相談も増えていますので、

ぜひこちらから。

https://kkr-group.com/inquirys



福井の社会保険労務士

北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社



【編集後記】

今年は大雪になるとの予報もありますので、妙に身構えていますが、

コントロールできないことに力を割かない。w

事前の対策で乗り切ります。

この記事を書いたプロ

北出慎吾

社会保険労務士として企業の成長に寄り添う人事労務のプロ

北出慎吾(北出経営労務事務所)

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