心の病 一番多い年齢層は?

北出慎吾

北出慎吾

日本生産性本部が発表したメンタルヘルスの取り組み
に関するアンケートによると
心の病の一番多い年齢層は、
40代は、35.8%(前年32.4%)
30代は、32.6%(前年38.8%)
20代は、27.9%(前年18.4%)
となっており、40代、30代は3割を超え高い状態が
続いていますが、20代の伸び率が急激に高くなっています。

30代については、仕事ができるようになり、
働き盛りといわれる年代ですが、それだけに
仕事を任され責任が重くなる。

ところが管理職にはまだなれず、責任と権限が
アンバランスになる年代とも分析されています。
また、20代はワークライフバランスに関する悩みも多く
不安定な状態の中仕事を続けているという面もあります。

なお、職場のストレスの常態化では、
ほとんどの職場で仕事の量が増え、要求される質も
高まっており、個人の努力だけでなくチーム力を
発揮しなければならないなどの分析もされており
なかなか興味深いものとなりました。

詳細はこちら
http://activity.jpc-net.jp/detail/mhr/activity001523/attached.pdf


人手不足の中、いかに今いる社員を大切にするか
働きやすい環境に対策を打っていくかは
今後、企業の最大の取り組みとなりそうです。

我々のところにも日々、人手不足や離職に対する相談が
入ってきています。
前向きな取り組みをぜひとも検討したいですね。


福井の社会保険労務士は、
北出経営労務事務所
https://kkr-group.com/
いつでもご相談に乗ります。

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北出慎吾
専門家

北出慎吾(社会保険労務士)

北出経営労務事務所

顧問契約(労働・社会保険の書類作成、手続き代行)や給与計算業務だけではなく、会社を発展させ、リスクから守る就業規則の作成、人事評価制度の構築や社員研修などを得意としている。返済不要の助成金提案も好評。

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