自立型人材とは!
日本能率協会マネジメントセンターが
イマドキ若手社員の仕事に対する意識調査2017の
結果を公表しました。
調査は2016年から2017年に入社した若手社員
上司・先輩社員を対象に若手社員の「働き方」と
指導者の「接し方」についてです。
仕事で求める条件として
若手社員は
1.「自分の能力が発揮できる」(20.3%)
2.「仕事環境の心地よさ」(17.9%)
3.「自分らしい生活を送る」(15.5%)
上司・先輩社員は
1.「自分の能力が発揮できる」(25.1%)
2.「良い結果を出す」(15.5%)
3.「お金を稼ぎよい生活を送る」(12.1%)
となり、若手社員は、職場環境などの外部環境を重視し、
上司・先輩社員は達成意欲など内的条件を重視する
傾向にあるようです。
また若手社員に働き方について尋ねたところ
「時間・場所・契約に縛られない、柔軟かつ多様な働き方」
を求める割合が48.3%を占めるなど多様な働き方を求めている
ことも明らかになった一方で
「在宅勤務などが増えた場合、直接的なコミュニケーション機会が
減ると困る」という割合が50.7%を占めるなど働く状況について
困惑している面も一部あるようです。
なお、指導スタイルについては
「できている点に目を向け、褒めてもらう」(51.7%)が
「できていない点に目を向け、指摘される」(48.3%)よりも
若干上回り、褒めて伸ばす指導方法が求められているようです。
いずれにせよ多様化する個人の考え方にも対応できるよう
企業は大きな軸を持ったうえで、労働環境、福利厚生、
指導方法、コミュニケーションなど今まで以上に目を向け
取り組む必要がありますね。
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