他者評価は自分の鏡！あなたはブスですか？ステキですか？

2017年9月14日公開 / 2017年10月20日更新

コラムカテゴリ：ビジネス

最近、仕事の本質や考え方を見つめ直すためにランチェスター関係
（弱者の戦略）の本や哲学書、倫理の黒い本を読んでいます。
その中で出会った一冊の中に
野村克也著「弱者の流儀」があります。
プロ野球ヤクルト、阪神、楽天の監督を務め、
弱者の戦略をプロ野球界にも導入している名将です。
本の一文に
「他人の評価は真の自分の姿を映し出す鏡だ」
というフレーズがあります。
世の中には、自己評価と他者評価があります。
自己評価は、行ってきた行動や成果に対する
評価を自分が行うため、人によっては甘くなります。

一方で、他者評価は、行ってきた行動や成果を
他人が行うので厳し目に映ります。
でも本来、評価というのはそういうもので、
自分がいくらできていると言っても、
それを判断するのは他人。
売上を上げるためにいくら頑張っていると言っても
成果が出ていなければ、成果を出すための行動が
伴っていなければ評価されません。
集客するためにいくら頑張っていると言っても
集客できなければ、集客をするための行動が伴っていなければ、
また、行動が間違っていたのでは評価されません。
そして成果が出るまで行動をやり続ける。継続です。
特にプロ野球の世界などは顕著です。
良い成績を残さなければ、生き残っていけないのですから。
そこで腐っていたのでは当然評価されません。
その世界で生きてきた野村監督の言葉には重みがあります。

「他人の評価は真の自分の姿を映し出す鏡だ」

耳が痛いことも含めて謙虚に受け止め、
自分の次の行動に繋げることができるかが
真の評価かもしれませんね。

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