自立型人材とは!
「ゆう活」って聞いたことありますか?
就活、終活、婚活、妊活、保活など
「かつかつ、何でも活をつければいいってもんじゃない」 って声が聞こえてきそうですが、、
政府が推奨する働き方改革の一環に「ゆう活」という制度があります。
明るい時間が長い夏の間は、朝早くから働き始め、
夕方には家族などと過ごせるよう、夏の生活スタイルを変革する
新たな国民運動(「夏の生活スタイル変革(ゆう活)」)です。
具体的には、夏の時期に「朝型勤務」や「フレックスタイム制」などを推進し、
夕方早くに職場を出るという生活スタイルに変えていくもので、
それぞれの企業や働く人の実情に応じた自主的な取組を可能な範囲で実施いただくものです。
いわゆる
・朝の時間を活用しましょう
・家族との時間を大切にしましょう
・プライベートの充実を図りましょう
です。
ただ単に導入すればいいというわけではなく、
これを機に業務効率化や意識の変革が不可欠となります。
仕事の開始時間を早めても、帰る時間が変わらず、
結果として、労働時間が延長されてしまうのでは意味がありませんので
この機会に働き方を見直そうというものです。
事例では、
・朝7時30分に出勤。午後4時まで仕事。保育園に直行して子供のお迎え。
明るいうちに子供と一緒にお風呂。
・最近の運動不足を解消するために妻とテニスを始めた。朝7時に出社。
午後4時半まで仕事をし、明るいうちに妻とテニスコートへ。
などが挙げられています。
朝は脳も活性化され、業務効率が進むといわれています。
ゆう活の導入は会社にとってはひとつの働き方改革になるかもしれません。
福井県内でも少数派ですが事例が報告されています。
ただ、社会全体で取り組まないと結局メリットが出にくい制度でもありますので
導入する際には専門家の意見を参考に、一度検討してみてもいいですね。
一時期「朝活」が流行りましたが、
今は「ゆう活」どちらも朝の時間を活用することですが、形を変えてどんどん変化していくんですね。