自立型人材とは!
来春卒の学生を確保しようと採用活動が本格化しています。
ここ数年では、採用活動は企業の買い手市場から学生の売り手市場へと転換されつつあります。
就職氷河期といった言葉が懐かしいですね。
そういった意味でも、今年は採用活動に工夫を凝らした企業も目立っています。
全国ニュースでも取り上げられた福井の企業で、靴インターネット販売の株式会社ザカモアさんは
会社説明会で「運動会」を開催し、スタッフと就活生がともに汗を流しながら交流を図りました。
玉入れやドッジボールをはじめ、本業の「靴」を絡めた種目も取り入れ、リラックスした雰囲気で、
チームワーク重視など同社が掲げる価値観に合う学生を発掘し、人材確保につなげると
いうことが狙いです。
もちろん、運動会開催後に正式な会社説明会を行い、会社の魅力、価値観を伝えたようです。
参加人数は約30名。
ここから価値観があい、将来を担ってくれる学生が入社してくれるといいですね。
このように少しでも自社を深く知ってもらおうと説明会に工夫を凝らしたり、面談や懇親会を
実施したり、できるだけ学生ときめ細かく接点を持とうとする動きが今年は活発に見られています。
特に大手企業にはない魅力を中小企業でどう伝えるかがポイントですね。
その背景には「売り手市場」があり、「学生はメリットがないと説明会に足を運ばない」
ということがあります。
どのタイミングでどんな学生を採用し、どのように学生をフォローして辞退を防止するかが
採用活動では鍵となります。
いい人材を確保したい。
内定辞退を防止したい。
そのための一工夫が求められています。
弊社ではそのようなご要望にお応えするため、9月に複数の会社様の内定者を集めて
「内定者合同合宿」を企画しています。
3年目に入るこの企画。さらにバージョンアップした内容を企画していますので
詳細が決まりましたらまたご案内いたします。
ぜひご活用くださいませ。