平成28年新入社員はドローン型

北出慎吾

北出慎吾

毎年恒例の新入社員の傾向が日本生産性本部から発表されました。
平成28年の新入社員のタイプは「ドローン型」です。

以下解説
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強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、
なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地

(希望の内定を確保)できた者が多かった。さらなる技術革新(スキルアップ)によって、
様々な場面での貢献が期待できる。

内外ともに社会の転換期にあるため、世界を広く俯瞰できるようになってほしい。
なお夜間飛行(深夜残業)や目視外飛行は規制されており、ルールを守った運用や
使用者の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も必要。

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採用活動が売り手市場だったこともあり、自分の就きたい仕事に就けた方が多かった
一方で、会社側の指導不足や教育の誤り、接し方によって、機体(本人)を傷つけて
しまったり、紛失(早期離職)の恐れもあります。

また、多くのものは充電式なので、長時間の酷使には耐えない。

夜間飛行の禁止や目視できる範囲で操縦しなければならないルールもあるため、
当然のことながらルールを守った運用や一定の技量(ワークライフバランスへの配慮や
適性の見極め)も要求されるようです。

いずれにしても新入社員の教育や扱い方は年々頭を悩ますと言われますが、(よく相談あります(笑))
仕事をする意義、モノの見方、考え方、ビジネスマナー等は将来を担う社員を育てるため
には欠かせないものです。

しっかりと観察し、いい人材に育てましょう。

今年は、「ドローン型」ですか、毎年うまいこと「名づけるなあ」と感心しますが、
その年の話題を名づけることが多いので、来年はAI(人工知能)型となるかもしれません(笑)

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北出慎吾
専門家

北出慎吾(社会保険労務士)

北出経営労務事務所

顧問契約(労働・社会保険の書類作成、手続き代行)や給与計算業務だけではなく、会社を発展させ、リスクから守る就業規則の作成、人事評価制度の構築や社員研修などを得意としている。返済不要の助成金提案も好評。

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