目標を落とし込むと見えてくる

北出慎吾

北出慎吾

あけましておめでとうございます。

福井の人事コンサルタント/社会保険労務士の北出慎吾です。

2014年、今年もよろしくお願いします。

今年一発目のメルマガですので、何にしようかなと

思いましたが、やはり一年の計は、元旦にありということで

計画の話をしようと思います。それもちょっと趣向を変えて。

さて、それでは今日もノウハウ事例始めましょう!!

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     目標を落とし込むと見えてくる
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新年をあなたはどのように迎えられましたか?


「1年の計は元旦にあり」とは故事ことわざ辞典によると、

「計画は早めにしっかりと立てるべきだという戒め」

と記されています。

・1日の計画は早朝のうちに立てる。

・1年の計画は元旦に立てる。

・物事は、最初が肝心である。

という例えで使われることが多いと思いますが、

あなたの今年の抱負は何でしょうか。

今年の目標は何でしょうか。


抱負とは、心の中にいだいている決意や志望です。

目標とは、達成したい到達点です。数値的なもので表されます。


仕事始めにこの2つを立てることで気が引き締まります。

新春の新聞等では経済界のトップの方が抱負を述べています。

よく読んでいくと業界の流れなども見えてきます。

抱負とは会社や業界の方向性なども見えてくるものなのです。


ちなみに当社の今年の抱負(当社ではテーマと呼びますが)は、

「リレーションシップ」です。

リレーションとは関係性。

今年は今まで以上に関係性を深めていく年にしたいとの思いです。

お客様をはじめ、ビジネスパートナー、そして社員、

地域社会との関わりを深めていくことで、よりよいものとする、

なくてはならない存在になる、その土台作りの1年にします。


そして、そのリレーションシップを実現するための経営目標が

売上・利益目標であったり、お客様との関係性を深める目標であったり、

社内コミュニケーション強化の目標であったりするわけです。

目標なので、いずれもに達成度がわかるように数値化や状況把握を

しています。

そして目標から具体的にどんなことをするのかという行動計画に

落とし込んでいくことでより達成基準に近づきます。

例えば、

お客様との関係性を増やすために

・お客様との○ヶ月に1回 定期的な接点を持つ。

・接点を持つために、お客様に何を提供するのか。

・お客様との接点の際のツールは何か。

・具体的な接点の時期はいつか。

などを明確にすることでより行動イメージが膨らみます。

目標は行動レベルまで落とし込むんで効果的なものとなりますので

ぜひやってみてくださいね。


また、社員が立てた目標も全力で応援します。

目標に向かって自分がやるべきことを認識したとき、

人は力を発揮します。

力を発揮できるための環境を整えるのは上司、会社の役目です。

環境整備で思う存分力を発揮してほしいですね。


というわけで今年もまたメルマガにお付き合いくださいませ。

【編集後記】

正月は毎年恒例(まだ2回目ですが)のワンピースの
パズルを家族全員でやりました。
950ピースですが、昨年より早くなった気がします。
できた時の達成感は気持ちいいですね〜^^

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北出慎吾
専門家

北出慎吾(社会保険労務士)

北出経営労務事務所

顧問契約(労働・社会保険の書類作成、手続き代行)や給与計算業務だけではなく、会社を発展させ、リスクから守る就業規則の作成、人事評価制度の構築や社員研修などを得意としている。返済不要の助成金提案も好評。

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