目覚まし時計の針外れ
こんにちは!!
四国では梅雨があけました。もし雨の間に時計の中が曇ってしまった!等にお気づきの方は時計が動いていたとしても1秒でも早く時計屋さんに行って中をしっかりと乾燥してもらってくださいね。
放置しておくと故障の大きな原因の1つになります!!
さてさて本日は置時計の修理について記事を書かせて頂けたらと思います。購入した時期がかなり前でどこに出しても直せない・・・しかし、記念にもらったもので思い出があり買い替えるより直したい。。。
と思いの方いらっしゃいませんか?同じ機械がなければ事実、元通りに修理をする事はできません。しかし、時間が合うだけで良いという方には改造修理といった方法があります。
見た目はそのままに中にあるムーブメント(機械)を合うものに交換する方法です。針はなるべくそのまま使用して今の機械に合わない場合は加工をして取り付けを行います。ですので見た目はそのままで使用する事が可能です。
改造修理のメリット
・見た目は変わらない
・中の機械は新しくなるのでまた長く使用していける
改造修理のデメリット
・音が鳴るタイプの時計は音が鳴らなくなる
・時間のみ見れるようになる
改造修理方法
どのように修理をしていくか説明させていただきます。今回はこちらの時計を修理させていただきました。
①機械を取り外します。そして針はそのまま使用して今のムーブメント(機械)に交換をします。(この時計は音のなるタイプでしたが、交換後は音がならなくなります)今回は針の加工をせずに取り換えを行う事ができました。
②ガラス等の汚れをとりつつ、針の高さに注意しながら組み直しします。
どうでしょうか?見た目には変化がないと思います。 これでまた長く使用していけます。
置時計だけでなく掛け時計にも言える事なのですが、乾電池の物は止まる前に電池を交換していくと長く使用して頂けます。目安としては1年に1回で大丈夫です。電池も百円程度の物ですので交換してほしいです。その際にできたら100均等に売られている物ではなく電器メーカーさんが販売している物をおすすめしています!!
あきらめている時計修理でお困りなどありましたら、一度ご相談ください。
~時計工房 勇進堂~