グッチの電池交換をしたのに時計が遅れるというのは機械が調子悪いのだと思います。修理相談のります
まず、機械式時計は、巻かれたゼンマイが解ける力を駆動力として各歯車に伝達し、針を一定の速度で動かす機構のことです。
一つ一つの歯車やパーツが働くとき、金属と金属、金属と穴石(赤い人口ルビー)との間に摩擦が生じます。 その摩擦を軽減するために、様々な特性を備えた時計専用オイルがさしてあります。
時計は潤滑油がきれいな状態でのみスムーズに動きます。しかし、オイルは少しずつですが常に蒸発しているので、一定の時間が経過するとメンテナンスが必要になります。
ここでメンテナンス(オーバーホール)しないと部品の摩擦は増加します。その摩擦は機械の動きを止めようとする力として働きますが (ここで止まってしまえば部品も痛みませんが)ゼンマイの”時計を動かそうとする力”はそれよりも強いので、 時計は無理をしながら、パーツを消耗しながら作動し続けることになります。
そのために時計が大幅に遅れたり、止まったりする症状が出たときにはパーツはひどく痛んでおり (このケースでは”メンテナンス”ではなく”修理”が必要になります。)
多くのパーツ交換が必要になり、 高額の費用がかかってしまうのです。
もうひとつ、サビの問題もあります。すべてのパーツは金属であるかぎり、いづれはサビます。
一度さサビが出てしまうとそれは急速に増えていきます。 つまり、”サビがサビを呼ぶ”のです。
しかし[サビが出る寸前]または[サビの出始め]に洗浄し、金属の表面を元の状態に戻してしまえば、
サビにとってはゼロからのスタートになります。
サビが多くなりすぎないうちにゼロに戻してします。
これもメンテナンスの役目です。
時計のメンテナンス次第で永く使えるかどうかが決まります。どのようにして使うかはお客様しだいですが僕は永く使ってもらいたいです。時計の修理で相談がありましたらお電話ください。
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なぜ分解掃除が必要なのか?最初に読んでいただけると時計のメンテナンスの事がわかります
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分解掃除や修理だけではなく時計のベルトの調整やメーカへの修理依頼もご相談ください。
大切にしている仕事は電池交換です。電池交換ぐらいどこで交換してもいいやって思うのは危険です!電池交換という作業は色々な経験をしてきた僕でも今でも緊張をもって交換しています。電池交換には勇進堂は命かけています。電池交換にはぜひご相談ください。
昔の時計も出来る限り修理対応させていただきます。
防水試験器もありますので防水試験をすることが出来ます。
一言、防水試験してくだいと言ってください
愛媛県松山市の時計修理専門店より今日もコラムの発信を
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