オーバーホールが必要な理由

おはようございます。

今日は時計の内部の汚れを紹介します。




この画像をよく見てください。真ん中の歯車の近くに粉があるのがわかりますか？
これは、金属が削れた粉です。この粉は、メンテナンスを長い間しないで時計を使っていると出てきます。この粉が出て来ると部品交換を必要としてしまいます。この歯車はロレックスの3135というキャリバーで、純正部品は7000円前後してしまいます。

分解掃除の基本料金にプラスになってしまいますので修理料金が高額になってしまいます。
なた、部品交換をしないで分解掃除をして使っていると隣の歯車も痛んできます。

時計屋さんの修理をされる職人さんの見解にもよりますが出来る限り長く使っていただけるように修理はしたいものです。修理料金が高くなるからといって交換しないで使うというのはどうかな？と、思うこのごろです。最近聞いた話なのですがロレックスは高い時計なので部品の磨耗はほとんどないという職人さんもいると聞いた事がありますが、使われ方によっては磨耗しています。

修理の際は金額が高くなってしまいますが


長く使っていただけるようにメンテナンスをしていきたいです。






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