時計の修理箱⑤

川口誠

川口誠


こんにちは。

今日は昨日の雨から一転してお天気になりそうですね。

昨日は雨の中、来店していただいたお客様に感謝の気持ち

で仕事をさせて頂きました。

忙しい一日でした。



みなさん時計屋さんの目につけている「ルーペ」って

何と言うかしっていますか?

ましてや、本当に必要なの?とか?思ったことはありませ

んか?


簡単ですが頭や目に掛けている「ルーペ」の正体を説明

してみたいと思います。


いわゆる時計見(キズミ)。眼窩に挟み込んで使うタイプで、両手が自由に使えるため、時計修理などに使用する。
プラスチック製(アクリルが多い)や、ステンレスや木製があり、フレネルレンズを使った、軽く、薄いタイプ。



時計師は両手が使えなくては作業ができません。なので、

軽くて使いやすい拡大鏡(キズミ)が必要です。

本当の語源はわかりませんが先代から傷を見るからキズミ

だと、聞いたことはあります。



使用する愛用してきた工具は愛着がわいてきますね。レン

ジを割った時も何時間治らないか考えたことか、、、。

この愛着があるからこそみんな物を大切に使っていくのか

もしれませんね。


時計の事に戻りますが時計も愛着がわいてきます。

もし、一度修理ができなくて悩んでいる方がおられました

らご相談ください。もしかしたら修理できるかも

しれませんよ。



今日も勇進堂は頑張って仕事しています。

これから寒くなるですが健康に気を付けて過ごしていきましょう

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川口誠
専門家

川口誠(時計職人)

時計工房 勇進堂

一番の大切な仕事は電池交換です。電池交換ぐらいどこでもいいやって思うのは危険です!電池交換は知識のある僕でも今でも緊張をもって交換しています。電池交換は勇進堂は命かけています。

川口誠プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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