思い出時計

昨日、こんなことがありました。

いつもどおりに仕事をしているとお客様が勇進堂の前で

ウロウロと、、、、。僕も仕事の合間に気が散るくらい

ウロウロと、、、。


数分後、来店してくれました。　　お話を聞いてみると、

父親の形見で何件も時計屋さんに行ってみたが新しいのを

買い換えなさいとか、うちでは修理はできないとか言われ

なかばあきらめていたそうです。


相談に乗っていると時計は戦争前後に作られた物で

動かしてメンテナンスして使いたいとのこと。お客様に

親身に相談されて、職人魂に火が付きました。

昨日は時計を持ってきてなかったので後日、見積もりを

出しに持ってきてくれるそうです。


時計は時を刻みますが人の思い出も一所に刻んでいきます。

そのような、時計の修理に携われることって本当にしあわ

せものです



今日も朝から忙しく仕事をしています。

まだまだ、日差しが強いですが過ごしやすくなりましたね

今日も一日良いことがありますように