欧州高級ブランド株総崩れ

さて今日は「欧州高級ブランド株総崩れ」というお題です。

まずはこちらの記事をご覧ください。

消えた時価総額は250億ドル余り、欧州高級ブランド株が総崩れ

こちらの記事をまとめますと...
・高級ブランド銘柄が売り込まれる
・欧州全般でインフレが需要を下押し始める
・LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンは500億ドルを超えていた時価総額が400億ドルへ

前回のコラムに続いてまた自慢話になりますが筆者としましてはまさに上記記事の内容を予測していました。

過去のコラムにこのように書いています。
・逆に大規模な景気後退の可能性が出てきていますのでブランド品の買取をお考えの方は早めに行動した方が良いかもしれませんね。（2023年3月15日）
・景気が悪化した場合はブランド品の需要が下がります。これは新品・中古品どちらの需要も下がります。特に中古のブランド品については価格が一段と下がる傾向にあります。（2023年4月11日）
・日経平均株価がバブル以降最高値をマークしているようですが筆者としましては全く根拠の無い動きだと見ています。景気悪化は避けられずコロナ禍で減ってしまった需要は戻ってこないと思っています。（2023年6月12日）

ということで筆者の予想通りの展開となっています。
そしてここで今後どのようにすれば良いかを予測しておきます。

いくらルイヴィトンの業績が悪化しても販売価格（定価）は下がりません。
むしろ円安によって値上がりする可能性さえあると見ています。
ですのでより一層ルイヴィトンの業績回復は遠のく訳ですが新品の販売が不調である場合は中古品の価格が下がる傾向があります。

もしルイヴィトンやカルティエなどの中古ブランド品をお持ちの方で処分することを検討されているのなら買取に出すのは早く行動した方が良いと思います。
特に長年使っていたお品物や箱・付属品などが無くなってしまっているお品物は早く買取に出した方が良いでしょう。




それではまた次のコラムでお会いしましょう。







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