ウィーンフィルハーモニー金貨
いよいよ12月に入りました。
振り返れば、今年もコロナコロナコロナ…といった一年でしたね。
さて今日は「気が抜けない年越し」というお題です。
このコラムでもお伝えしている通り、現在、2つの大きな注目するべき問題があります。
。中国恒大集団の利払い
・アメリカ政府予算上限問題
まず、中国恒大集団の利払いについてですが、さっぱり情報が入って来なくなりました。
創業者が資産を売却したというような情報は入ってきましたが、売却した資産と利払いを比較すると焼け石に水のようなものですから、あまり意味をなさないと思います。
この中国恒大集団の利払い問題は、年越しとなりそうです。
次に、アメリカ政府予算上限問題ですが、12月3日まで期限延長とされていました。その後、関係筋の情報によりますと、12月15日まで延長と期限が少し伸びています。
このコラムでは、12月3日に注目と書いていましたが、12月15日に注目したいと思います。
では、金買取価格を見てみましょう。
2021.11.30 金買取価格
純金 インゴット
¥7,000-
前日比-20円
2021.12.1 金買取価格
純金 インゴット
¥6,910-
前日比-90円
2021.12.2 金買取価格
純金 インゴット
¥6,930-
前日比+20円
方向感の定まらない値動きの中で、7,000円/gの大台を割り込みました。
いつまでも臨時国会が開かれず、大型の経済対策を立てたもののすみやかに実行、とは言い難い状況です。
良い材料としては、皮肉なことにオミクロン株の影響を受けて原油が下落したことぐらいでしょうか。
「良い年越し」とは、なりそうにありませんね。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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