プラチナの買取価格が下がって、怒られちゃいました...
さて今日は「全国への緊急事態宣言と給付金と金買取価格」というお題です。
まずは、こちらをご覧ください。
自民総裁選、9月29日投開票 衆院選後回し、菅首相が伝達
https://news.yahoo.co.jp/articles/d62d846ae8c63d41f616ec56376f477239e680b6
こちらの記事によりますと「総裁選、衆院選の順に行う」という事が決定したようです。
これで菅総理が描いていた「オリンピック・パラリンピック開催後のお祝いムードの中で衆院選を行う」という目論見が無くなったことを意味すると思います。
となると、何かしらの「国民へのアピール」が必要となりますね。
このアピールですが、もしかすると「国民への給付金」をもう一度行うかもしれません。
ただ、前回のように一律全員への給付ではなく、所得や年収で上限を制限を設けた給付となる可能性もあると思います。
また、制限を設けるにしろ何にしろ「国民へ給付金を支給する」となると「全国への緊急事態宣言」が出される可能性が出てくると思います。
では、前回の全国への緊急事態宣言の時には、金価格はどのように推移したのでしょうか。
前回は、こんな経過を辿っています。
・2020年4月7日に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言
・2020年4月16日に対象を全国に拡大
2020.4.7 金買取価格
純金 インゴット
¥6,200-
前日比+160円
2020.4.16 金買取価格
純金 インゴット
¥6,310-
前日比±0円
1回目の緊急事態宣言発令時には、金買取価格が大きく上がっています。
また、緊急事態宣言が全国へと広がった際には、値動きはありませんでした。
ただ、4月1日の純金インゴットは「¥5,790-/g」でしたので、緊急事態宣言が出る見込みとなってから実際に発令された日付まで金買取価格は値上がりし続けています。
前回のコラムで「デルタ株の動向と自民党総裁選に注目したいと思います。」と書きましたが、デルタ株よりも「自民党総裁選」だと思います。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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