デフレの動き

残暑というほど暑くありませんが、やや暑い日が続きますね。
週末には台風が来るとの事。
これが過ぎれば秋が来るのでしょうか。

さて今日は「デフレの動き」というお題です。
香港での混乱やイギリスのEU離脱の混乱が収束しそうだという事で日経平均大幅に上がっていますが、筆者としましてはとてもではありませんが「投資家心理が改善」なんて思えませんね。

来月の増税に向けて、あるいは、デフレへの備えとして様々な動きが活発化してきています。
こんな田舎の松山市内でも色んな動きがあるようです。

取引先などから聞いた話によりますと…

・松山中央郵便局の「ゆうゆう窓口」が24時間営業から21時までの営業に大幅短縮
・某大手飲食チェーン店が深夜までの営業時間を24時までに短縮

このような「デフレ」を感じるような動きが大変身近なところから起こっているようです。

9月2日のコラムに、デフレに戻ると
”・賃金の低下・失業率の増加・物価下落”
というような事が起きると書きました。

営業業時間を短縮するということは「（実質的な意味での）賃金の低下」に該当すると思われます。
さらに、こういった事が進んでいきますと「失業率の増加」というような事に繋がっていくと思います。

では、金買取価格はどうなっているのでしょうか。

2019.9.5 金買取価格
純金 インゴット
￥5,550-
前日比+40円

1g＝5,500円の壁を超え、さらに高騰しました。
金の価格からは「経済がクラッシュする」というメッセージしか受け取れませんね。




それではまた、次のコラムでお会いしましょう。







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