【ご注意】「偽装質屋」摘発
いよいよ8月が終わります。
今年も猛暑だった、と過去形で言いたいところですが、関東では週末から週明けにかけて猛暑の見込みだそうです。
まだまだ熱中症への注意が必要なようですね。
さて今日は「米中貿易戦争の勝利とは」というお題です。
このコラムでは一貫して「貿易戦争はアメリカの勝ち」と言ってきました。
では、アメリカがどうなれば勝ったと言えるのでしょうか。
最初の頃は、関税の金額が大きければ勝ち、この程度の話だったと思います。
しかし、貿易戦争が長引くことで中国側からこのような話が出てきました。
中国語で、
・不対抗
・不打冷戦
・按照伐開放
・国家核心利益不退譲
という21文字からなる「21文字方針」が示されたのです。
これらを日本語に訳しますと、
・(アメリカには)対抗しない
・(アメリカとは)冷戦をしない
・(市場を)漸進的に開放する
・国家の核心利益は譲歩しない
という内容になります。
米中貿易戦争が始まった当初、米中ともに強行な姿勢で臨んでいましたが、ここにきて中国側は柔軟な姿勢へと変わっています。
ということで、
「アメリカが貿易戦争に勝つ」=「中国に国家の核心利益を譲歩させる」
ということになります。
では、中国にとっての国家の核心利益とは何なのでしょうか。
この話は、また別の機会にコラムを書きたいと思います。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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