デフォルト回避と金価格
夜の冷え込みもなくなり、一年で一番過ごしやす時期に入りました。
インフルエンザ再流行か?なんて話も出ていましたが、どうやら無事に終息したようです。
しばらくは気持ち良く過ごせそうです。
さて今日は「金買取価格続落」というお題です。
まずは、金買取価格の推移をご覧ください。
2019.5.7 金買取価格
純金 インゴット
¥4,800-
2019.5.8 金買取価格
純金 インゴット
¥4,780-
前日比-20円
2019.5.9 金買取価格
純金 インゴット
¥4,760-
前日比-20円
2019.5.10 金買取価格・プラチナ買取価格
純金 インゴット
¥4,760-
前日比±0円
と、このように値を下げ続けています。
1グラム4700円台という価格は、遡ってみますと…
2019.1.29 金買取価格・プラチナ買取価格
純金 インゴット
¥4,790-
という記録が残っていますので、1月下旬以来の水準で推移しています。
米中貿易協議のニュースでアメリカが対中国へ関税を25%に引き上げるという報道がなされているように、経済的な緊張が高まっています。
にも関わらず、金買取価格が値を下げるのですからマーケットの予測は、やはり非常に難しいですね。
現在の金価格が下がる要因と言えば、やや円高に振れていきそうな気配ですので、これが金買取価格下落の圧力になっているのかな、という印象です。
また、企業各社の決算情報が出始めていますが、現在、ゴールドではなくマネーを必要とする動きが活発になっているのでしょうか。
「株は5月に売れ」という格言があるそうですが、これに倣い「金は5月に売れ」ということなのかもしれません。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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