いよいよ2月15日

池田正一

池田正一

テーマ:時事ネタ

気がつけば、もう2月半ば。
寒い冬もあと少し。
今年は春が早く来るのではないかと今から心待ちにしています。

さて今日は「いよいよ2月15日」というお題です。
アメリカ政府機関閉鎖によるつなぎ予算の期限が2月15日までとなっています。

一部報道によりますと、
・トランプ大統領は13日、再度の政府閉鎖の可能性を改めて否定
・トランプ大統領が予算案に署名する見通し
・アメリカ議会の与野党が大筋合意した壁の建設費はおよそ1,500億円
・トランプ大統領が求めるおよそ6,300億円を大幅に足りない
・国境の壁を建設するための資金確保に向け、国家緊急事態宣言を含むあらゆる選択肢を検討
このような情報が流れています。

これらの情報を勘案しますと、非常に微妙な情勢だと思います。

昨年年末から1ヶ月におよぶアメリカ政府機関閉鎖は、かなり深刻な影響が出ていたようです。
真偽定かではありませんが、インターネットの情報によりますと、アメリカ政府機関再開後、職務に戻るように連絡を職員達に行ったそうですが、アメリカ歳入庁の職員9000人と連絡がつかないという事態に陥っていたそうです。

ちょっと日本では想像が出来ないような事態となっていたようです。

ですので、ここまで大きな影響を出しておきながら、中途半端な妥協案にトランプ大統領が署名を行うのかどうか疑問です。
先の情報にも書いていますが、予算案に署名はするものの国家緊急事態宣言を行う可能性も非常に高いのではないかと思います。

そして、この国家緊急事態宣言が行われた場合、何がどう起きるのか不明です。
表向きは、国境の壁を建設するための予算を獲得するために国家緊急事態宣言を行うという事ですが、実際は、国家緊急事態宣言が行われた際に運用される特別法の中身がどうなっているのかが重要だと思います。

日本にいるので、この国家緊急事態宣言が行われた際に運用される特別法が一体どのようなものなのかが見えてきません。
ですので、アメリカで国家緊急事態宣言が行われた場合、アメリカ政治由来のリスクは高まるものと考えられます。

では、金買取価格を見てみましょう。


2019.2.12 金買取価格
純金 インゴット
¥4,850-
前日比+20円


2019.2.13 金買取価格
純金 インゴット
¥4,860-
前日比+10円


2019.2.14 金買取価格
純金 インゴット
¥4,870-
前日比+10円


このコラムでも書いていましたが、2月14日までは「金価格上昇」または「高値維持」で推移してきました。
では、2月15日からの値動きですが、トランプ大統領が予算案に署名するかどうか、また、予算案の内容がどうなのか、こういった事に左右されると思います。
2月14日になってもまだ確定的な情報が流れてきませんので、ギリギリまで予算案の調整が難航すると思われます。

という事で、金買取価格は「一旦、様子見」という展開になるのではないでしょうか。





それではまた、次のコラムでお会いしましょう。







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