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いよいよ愛媛国体が9月30日から始まりますね。
秋祭りも控えていますし、何かとザワザワしている気がします。
さて今日は「解散総選挙後の値動き」というお題です。
前回のコラムで、金価格が動くとしたら選挙後ではないかと書きましたが、もうちょっと具体的に予想してみたいと思います。
まず、選挙の日程ですが、このような日程になっています。
9月28日 臨時国会招集 衆議院解散
10月10日 衆院選公示
10月22日 衆院選投開票
選挙結果は、10月22日夜には大方の結果が出ると思われますので、金価格が動くとしたらそれは、10月23日になると思います。
では、どのような選挙結果が出れば、金が上がるor下がるのでしょうか。
まずは、9月初めから衆議院解散後までの株価を見てみますと、
2017年9月1日 19,691円
2017年9月5日 19,385円
2017年9月11日 19,545円
2017年9月15日 19,909円
2017年9月20日 20,310円
2017年9月25日 20,397円
このように推移しています。市場は、解散総選挙を好意的に捉えているものと解せると思います。
また、9月初めから衆議院解散後までの為替(アメリカドル/円)を見てみますと、
2017年9月1日 110円
2017年9月5日 108円
2017年9月11日 109円
2017年9月15日 110円
2017年9月20日 112円
2017年9月25日 111円
このように円安基調のまま推移しています。
と、これらマーケットの動きを考えますと、恐らく政府与党への期待感が「株高/円安」を招いていると予想され、「なぜこの時期に解散」という疑問はあるもののマーケットとしては解散総選挙がプラス材料だと認識していると思われます。
となると、もし、政府与党が選挙に勝利した場合、現在の株高/円安基調はこのまま続き、結果として金価格もこのままの水準を保ちながら推移するのではないかと思います。
逆に、もしも、政府与党が大敗すれば、現在の株高/円安基調から転じて「株安/円高」へと推移するかもしれません。この場合、様々な意味でリスクは増大しかねませんので、金価格は上がる可能性が出てくると思われます。
さぁ、どのように金価格が動くのでしょうか。
投票日までの選挙情勢も金価格に影響を与えると思いますので、随時、この話題についてはコラムに書きたいと思っています。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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