名前の意味
春らしい日差しだな、なんて思っていたら深夜の気温が寒いこと寒いこと。
3月と4月が寒暖の差が大変大きいそうで、実際の気温以上に暖かく感じたり寒く感じたりするそうですね。
春までまだまだですね…。
さて今日は、ダイヤモンドのグレードと価格というお題です。
実は先日、ちょっとお客様に怒られてしまいまして…
というのも、ダイヤモンド(裸石)の買取価格をホームページに載せているのですが、ちょっと説明不足だったようで、誤解を招いてしまいました…
まずは先日のこんなお話から。
お客様「このダイヤモンド、査定してもらえる?」
私「かしこまりました。少々お待ち下さい」
私「お待たせしました。こちらのお品物でしたら、12万円になります」
お客様「何を言ってるんだ!最低でも26万円にはなるでしょうが!」
私「いえ、それは、あの…」
お客様「…怒った様子でお帰りになる」
何故このような事になってしまったかと言いますと、このお客様がお持ちになったダイヤモンドはおよそ1ctのダイヤモンドだったのですが、1ctのダイヤモンド(裸石)の買取価格一覧を見ますと、
SI2 Good Hカラー 260,400円
と書かれてあります。
ですので、お客様は1ctのダイヤモンド(裸石)だったら、最低でも26万円にはなるだろう、と思ってご来店されている訳です。
しかしですね、ダイヤモンドのグレードにはもっとたくさんありまして、
<クラリティ>
FI IF VVS1 VVS2 VS1 VS2 SI1 SI2 I1 I2 I3
<カラー>
D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W Y Z
<カット>
3EXH&C EXH&C Ex VeryGood Good Fair Poor
というように、ホームページに載せていないグレードがたくさんあります。
何故全てのグレードを載せていないかと言いますと、例えば、FIやIFといったような極端にハイグレードのダイヤモンドは、現実的に市場には出回っていないと思います。
また、もし仮に市場にあったとしても、それは全く無名のノーブランド品としてではなく、なんらかのブランドを冠した指輪なりネックレスなりとして流通していると思われます。
逆に、ホームページには載せていない下のグレードがありますが、これもダイヤモンドの裸石として出回っているとは思えないような低いグレードのダイヤモンドな訳です。
従って、極端に高いグレード、極端に低いグレードのダイヤモンドについては、買取価格一覧に載せていません。
ですので、場合によっては、今回のお話のように、ホームページに載せている価格よりもさらに低い価格になる場合もありますし、逆に、ホームページに載せている価格よりもさらに高い価格になる場合もあります。
寒暖の差だけではなく、買取価格の差にも気をつけないといけませんね。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
★★★池田質舗公式サイト★★★
http://www.ikeda78.com/
★★★池田質舗アメーバブログ★★★
http://ameblo.jp/ikeda78/
★★★池田質舗フェイスブック★★★
https://www.facebook.com/ikedapornshop
★★★池田質舗ツイッター★★★
http://twitter.com/ikeda78