プラチナの買取価格が下がって、怒られちゃいました...
この前のコラムで、梅雨入りの発表が出ると雨が降らなくなる…なんて書きましたが、降らなくなるどころか「首都圏の渇水警戒」なんて記事が出ていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160607-00000111-jij-pol
この梅雨、しっかりと雨が降れば良いのですが、どうなる事でしょうか。
「雪少なければ干害あり」という言葉があるようで、この言葉の通り、そう言えば、去年の冬はあまり寒くなかったように思いますね。
なにせ、4月の時期外れにインフルエンザが流行ったぐらいでしたから。
さて、渇水と言えば、ありましたね、平成6年(1994年)の水不足が。
ちょっと食事でも…と思って入った喫茶店で頼んだピラフが紙皿で出てきてビックリしたのを今でも覚えています。
当然ですが、あのようにヒドい渇水になると、経済活動は停滞し、ただ暑いだけで景気は熱くもなんともない…という状態だった事でしょう。
ではこの平成6年当時の金価格はどのように動いたのでしょうか。
1994年1月 1432円
1994年2月 1354円
1994年3月 1346円
1994年4月 1313円
1994年5月 1329円
1994年6月 1323円
1994年7月 1271円
1994年8月 1270円
1994年9月 1291円
1994年10月 1283円
1994年11月 1259円
1994年12月 1270円
平成6年の金価格は、7月から値を下げ、このまま上がりきらずに12月を迎えた、というような感じでしょうか。
この当時は、まだ質屋を継ぐ前のこれから社会に出て行こうかという頃です。
今こうやって振り返ると、毎日目にしている金価格が、なんとなく感慨深く感じます。
ちょっと感傷に浸ってしまいましたが、今年の夏はどうなるのでしょうか。
梅雨、しっかり雨が降って、夏、しっかりと暑い、これが一番なんですけれども...。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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