取捨選択
さて、今日のコラムですが、「ブランド創業者物語 〜Coco Chanel(ココ・シャネル)編〜」についてお話したいと思います。
ココ・シャネルの本名は、ガブリエル・ボヌール・シャネル(Gabrielle Bonheur Chanel)。
どうして、ココ、という愛称で呼ばれるようになったかというと、歌手の卵としてデビューした時に、シャネルが歌ったのが、「Ko Ko Ri Ko(ココリコ)」という歌でした。この歌を歌った際、観客から大喝采される程、盛り上がったのだそうです。そして、つけられた愛称が「ココ」という訳です。
さて、歌手の卵としてデビューした…なんて聞くと、きっと華々しい人生を想像しますが、ココシャネルの人生の始まりは、ちょっと違っていました。
ココシャネルは、幼い頃に母親を亡くし、また、父親からも捨てられてしまい、修道院で育ちます。この修道院では、裁縫技術を学ぶことになるのですが、これが後々、ファッションブランド設立に大きな影響を与えます。
ココシャネルは、裁縫の技術を活かし、洋品店で働き始めます。そしてこの洋品店での針仕事の傍ら、歌手を志し、キャバレーで歌うようになります(これが冒頭のココという愛称が生まれた逸話に繋がります)。
しかし、歌の方はあまり芳しくなく、歌手への道は断念することになってしまいます。
ですが、この事がファッションに専念することにつながり、そしてこの時期に、たまたま作った帽子のデザインが認められ、当時の恋人からの資金援助で、大通りにお店を構えることになるのです。
いかがでしたでしょうか。
本当はまだまだココシャネルの物語は続きます。成功と挫折、そして第二次世界大戦など、波瀾万丈の人生がまだまだ続くのです。
しかし、この先は、「ココ・アヴァン・シャネル」という映画がありますので、興味のある方はご覧になってみてください。
少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。
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