ルイ・ヴィトンの買取 ナヴィグリオとポルトパピエ
さて、今日のコラムですが、「ブランド品創業者物語 〜Guccio Gucci(グッチオグッチ)編〜」についてお話したいと思います。
今回は、GUCCIの創業者、Guccio Gucci(グッチオグッチ)を取り上げてみたいと思います。
グッチオの経歴は、イギリスのロンドンの最高級ホテル、サボイ・ホテルから始まります。
グッチオは、サボイ・ホテルの皿洗いから1階のウエイターへとステップアップしていきます。
ここで、グッチオは、王侯貴族を間近で見る事になり、その王侯貴族の行動から、ハイクラスの人々の生活や価値観、持ち物などを学びます。
このサボイ・ホテルでの経験は、後のグッチというブランドを確立するにあたって、大きな影響を与えます。
さて、場面は変わり、舞台はイタリアのフィレンツェに移ります。
サボイ・ホテルを退職し、故郷であるイタリアのフィレンツェに帰ります。
ここで、高級レザーグッズショップ「フランツィ」にて、皮革の技術を学びます。
この後、1922年、フィレンツェのパリネオ通りにお店を出し、1923年、「GUCCI」という看板を上げるとこになったのです。
最初の営業内容は、鞄の修理などを手掛けていたそうです。
この鞄の修理から、鞄の弱い所、どうすれば丈夫になるのか、など、鞄というものを研究することができたのです。
1953年にグッチオは亡くなりますが、亡くなった後も、GUCCIの看板は代々受け継がれ、今に至ります。
いかがでしたでしょうか。
さて、このグッチオの有名な逸話として、イタリア訪問中のエリザベス2世が店を訪問した時のお話があります。
エリザベス女王付の侍従が、グッチオに「何かエリザベス女王にプレゼントを」と進言したので、鞄をエリザベス女王に進呈しました。
しかし、「女王にプレゼントを」という事でしたので、お代は払わず、そのまま立ち去りました。
すると、女王一行が去った後、報道陣がまだいるにもかかわらず「金も払わん乞食はもう来るな」とグッチオは発言したそうです。
なんとまぁ気の強い人ですね。
少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。
有限会社池田質舗
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